地域特産物（おたねにんじん、エゴマ、山菜（栽培））について、種苗の安定供給や大規模生産体系の普及等と併せ、販路確保のための取組を支援し、風評に負けない揺るぎない産地を育成する。

本県産農産物の輸出量回復・拡大と輸出再開を図るため、国際化に対応できる長期出荷や魅力ある果樹等の園芸品目の安定供給体制を整備することで、世界にふくしまブランドを発信し、風評払拭と産地再生を加速させる。

市町村等が策定する「遊休農地等再生計画」に基づき、地域の話合いを通じて中心的な担い手と位置づけられた農業者等が、遊休農地を引き受けて営農を再開するために行う再生作業等の取組を支援します。

福島県内の子どもやその保護者を対象にした農林漁業体験と県産農林水産物の安全・安心の取組や放射性物質の正しい情報や知識を身につけるための活動を組み合わせて実施する団体等を支援する。

有機農業による就農者の確保及び就農支援活動、有機農業の実践的な研修体制の整備等を支援します。

原子力被災12市町村において、農地中間管理機構を活用して農地集積を行った者や地域に対して協力金を交付し地域の担い手や参入企業等へ農地の集積・集約を促進する。

共同防除組織等が行う人材育成、共同作業時の人員確保、必要な資材の購入、機械・施設の導入、防風ネット等の導入、品種構成改善のために行う改植・新植などを支援します。

肉用牛一貫経営への転換のための家畜導入・施設整備、酪農後継者組織体が行う技術・経営研修の開催、中核酪農経営体が乳用初妊牛導入等を支援します。

輸入依存度の高い畑作物（麦、大豆、そば）の安定生産により食料安全保障に寄与するため、持続的な作物生産・供給に係るモデルを構築するとともに、生産に必要な機械等や技術の導入及び作付拡大を支援します。

子実用とうもろこしの作付モデルや効率的草地管理の実証、牧草・青刈りとうもろこしの畑地での作付面積拡大を支援します。

福島県が育成したりんどう「天の川」及びカラー「はにかみ」、「ミルキームーン」、「キビタンイエロー」の早期市場出荷体制を構築するため、導入に係る種苗費を補助する。

関係機関・団体と連携したサポート体制を構築し、集落営農の活性化に向けたビジョンつくり、その実現に向けた組織体制の強化、収益力向上に向けた取組、効率的な生産体制の確立等を総合的に支援する。

福島県農業経営・就農支援センターの体制を整備し、就農相談や農業経営の改善、法人化等への助言・指導、及び市町村等関係機関と連携した伴走支援を強化し、福島ならではの相談体制を構築します。

東日本大震災に伴い発生した東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により避難を余儀なくされた被災12市町村において、営農再開等に向けた取組を行う場合に必要な農業用機械、施設等導入に要する経費を支援します

県内家畜市場からの優良肥育素牛の導入と、導入牛等へのAI肉質評価システムの活用を支援します。

園芸産地自らが地域の特性を生かして行う、市場等からの産地信頼回復や風評払拭に向けた作付実証、施設・設備資材導入、機械等のリース導入等を支援する。