ルーチンシードFS − 適用表・使用方法など詳細情報
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概要
新提案のいもち病対策です。農閑期に種子塗沫処理することで、春先の作業量を減らすことができます。 性状は、赤色水和性粘稠懸濁液体です。
EC | 楽天市場 | Amazon |
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画像 | ||
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有効成分情報
成分名称 | 含有濃度 | IRAC | FRAC | HRAC | 同じ有効成分の製品 |
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イソチアニル | 41.7000% | P3 | 検索 |
適用表
作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍率 | 使用液量 | 使用時期 | 使用方法 | 本剤の使用回数 | イソチアニルを含む使用回数 |
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稲 | 白葉枯病 | 乾燥種もみ1kg当り原液6〜12mL(原液71mL/10aまで) | は種前(浸種前) | 塗沫処理(種子被覆剤を加用) | 1回 | 3回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | |
稲 | もみ枯細菌病 | 乾燥種もみ1kg当り原液6〜12mL(原液71mL/10aまで) | は種前(浸種前) | 塗沫処理(種子被覆剤を加用) | 1回 | 3回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | |
稲 | 内穎褐変病 | 乾燥種もみ1kg当り原液6〜12mL(原液71mL/10aまで) | は種前(浸種前) | 塗沫処理(種子被覆剤を加用) | 1回 | 3回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | |
稲 | いもち病 | 乾燥種もみ1kg当り原液6〜12mL(原液71mL/10aまで) | は種前(浸種前) | 塗沫処理(種子被覆剤を加用) | 1回 | 3回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | |
稲 | いもち病 | 乾燥種もみ1kg当り原液6〜12mL(原液71mL/10aまで) | は種前(浸種後) | コーティング中又はコーティング後の種もみに塗沫処理 | 1回 | 3回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
特徴
農閑期に作業できる
農閑期に種子塗沫処理することで、春先の作業量を減らすことができます。
耐性菌発達のリスクが小さい
ルーチンは植物病害抵抗性誘導型殺菌剤なので、耐性菌発達のリスクが小さいです。
残効期間が長い
浸透移行性があるため、残効期間が長いです。
使用方法
登録内容にしたがって、塗沫処理します。
使用上の注意
使用上の注意事項
- 使用前によく振ってから使用して下さい。
- 本剤を誤って過剰に使用すると根の生育抑制が生じる場合があるので使用量を厳守して下さい。
- 本剤を浸種前に使用する際は、所定量の原液に専用の種子被覆剤を加用して種もみに均一に付着させて下さい。
- 本剤を鉄コーティング時に塗沫処理する場合は、コンクリートミキサーまたは回転式コーティング機を用いて種もみに処理して下さい。鉄コーティングに使用する資材の量に応じて加水量を調整し、種もみを攪拌させながら均一に付着させて下さい。
- いぐさ栽培予定水田に、本剤を処理した種もみをは種しないで下さい。また、本剤を処理した稲苗を移植した水田ではいぐさを栽培しないで下さい。
- 本剤で処理した種もみは食料や飼料として用いないで下さい。
- 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意事項
- 誤飲などのないよう注意して下さい。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けて下さい。
- 使用の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して下さい。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをして下さい。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意して下さい。
- 直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温な場所に密栓して保管して下さい。