アドマイヤー1粒剤 − 適用表・使用方法など詳細情報

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アドマイヤー1粒剤

種類名
イミダクロプリド粒剤
メーカー
バイエルクロップサイエンス株式会社 メーカーサイト
剤型名
粒剤
用途
殺虫剤

概要

アドマイヤー1粒剤は、性状が類類白色細粒のネオニコチノイド系の殺虫剤です。 新しいタイプの農薬なので、従来の主流だった、有機塩素系・有機リン系、カーバメート系、合成ピレスロイド系に抵抗性を持つ害虫にも、殺虫効果を発揮します。 また残効性や浸透性にも優れ効果が長期間持続し、様々な害虫に効果があることから幅広い作物で使用されています。

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画像 アドマイヤー1粒剤 950g 殺虫剤 (ガーデニング用品… 【ケース販売】バイエルクロップサイエンス 殺虫剤…
商品名 アドマイヤー1粒剤 950g 殺虫剤 (ガーデニング用品… 【ケース販売】バイエルクロップサイエンス 殺虫剤…
参考価格
1,480円
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有効成分情報

成分名称 含有濃度 IRAC FRAC HRAC 同じ有効成分の製品
イミダクロプリド 1.0000% 4A 検索

適用表

作物名 適用病害虫名 希釈倍率 使用液量 使用時期 使用方法 本剤の使用回数 イミダクロプリドを含む使用回数
ツマグロヨコバイ 3kg/10a 収穫7日前まで 散布 2回以内 3回以内(は種時(直播)又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)
ウンカ類 3kg/10a 収穫7日前まで 散布 2回以内 3回以内(は種時(直播)又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)
かんきつ(苗木) ミカンハモグリガ 20g/樹(但し、6kg/10aまで) 育苗期 株元散布 1回 1回
えだまめ アブラムシ類 3kg/10a は種時 播溝土壌混和 1回 3回以内(定植時及びは種時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
えだまめ アブラムシ類 2g/植穴(但し、6kg/10aまで) 定植時 植穴土壌混和 1回 3回以内(定植時及びは種時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
豆類(未成熟、ただし、えだまめ、さやいんげん、未成熟そらまめを除く) アブラムシ類 2g/植穴(但し、6kg/10aまで) 定植時 植穴土壌混和 1回 3回以内(定植時及びは種時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
豆類(未成熟、ただし、えだまめ、さやいんげん、未成熟そらまめを除く) アブラムシ類 3kg/10a は種時 播溝土壌混和 1回 3回以内(定植時及びは種時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
未成熟そらまめ アブラムシ類 3kg/10a は種時 播溝土壌混和 1回 3回以内(定植時及びは種時の土壌混和は合計1回以内)
未成熟そらまめ アブラムシ類 2g/植穴(但し、6kg/10aまで) 定植時 植穴土壌混和 1回 3回以内(定植時及びは種時の土壌混和は合計1回以内)
きゅうり アブラムシ類 1g/株 育苗期後半 株元散布 1回 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計3回以内)
きゅうり コナジラミ類 2g/株 定植時 植穴土壌混和 1回 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計3回以内)
すいか アブラムシ類 5g/株(但し、3kg/10aまで) 定植時 株元土壌混和 1回 4回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
メロン アブラムシ類 1g/株 育苗期後半 株元散布 1回 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は3回以内)
メロン コナジラミ類 2g/株 定植時 植穴土壌混和 1回 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は3回以内)
かぼちゃ コナジラミ類 2g/株 定植時 植穴土壌混和 1回 3回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
かぼちゃ アザミウマ類 2g/株 定植時 植穴土壌混和 1回 3回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
まくわうり アブラムシ類 1g/株 定植時 植穴土壌混和 1回 1回
ピーマン アブラムシ類 1g/株 育苗期後半 株元散布 1回 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
とうがらし類 アブラムシ類 1g/株 育苗期後半 株元散布 1回 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
なす アブラムシ類 1g/株 育苗期後半 株元散布 1回 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計2回以内)
わけぎ アザミウマ類 4kg/10a 定植時 植溝土壌混和 1回 3回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
あさつき アザミウマ類 4kg/10a 定植時 植溝土壌混和 1回 3回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
ねぎ アザミウマ類 4kg/10a 定植時 植溝土壌混和 1回 3回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は2回以内)
はくさい アブラムシ類 0.5g/株 定植時 植穴土壌混和 1回 3回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は2回以内)
キャベツ アブラムシ類 0.5g/株 定植時 植穴土壌混和 1回 3回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は2回以内)
ブロッコリー アブラムシ類 0.5g/株 定植時 植穴土壌混和 1回 4回以内(育苗期の灌注は1回以内、定植時の土壌混和は1回以内、定植後の処理は2回以内)
レタス アブラムシ類 0.5g/株 育苗期後半 株元散布 1回 3回以内(定植時までの処理は1回以内、定植後の処理は2回以内)
ほうれんそう アブラムシ類 4kg/10a は種時 播溝土壌混和 1回 3回以内(は種時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
かぶ アブラムシ類 4kg/10a は種時 播溝土壌混和 1回 3回以内(は種時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
ごぼう アブラムシ類 4kg/10a は種時 播溝土壌混和 1回 3回以内(は種時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
ごぼう アブラムシ類 4kg/10a 収穫7日前まで 株元散布 2回以内 3回以内(は種時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
いちご アブラムシ類 0.5g/株 育苗期後半 株元散布 1回 1回
いちご アブラムシ類 0.5g/株 定植時 植穴土壌混和 1回 1回
パセリ アザミウマ類 0.5g/株 定植時 植穴土壌混和 1回 2回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は1回以内)
パセリ アブラムシ類 0.5g/株 定植時 植穴土壌混和 1回 2回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は1回以内)
パセリ アブラムシ類 3kg/10a は種時 播溝散布 1回 2回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は1回以内)
パセリ アブラムシ類 3kg/10a 収穫14日前まで 株元散布 1回 2回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は1回以内)
こんにゃく アブラムシ類 6kg/10a 生育期 但し収穫21日前まで 茎葉散布 2回以内 3回以内(培土時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
さといも アブラムシ類 4kg/10a 植付時 植溝土壌混和 1回 3回以内(植付時の土壌混和は1回以内、植付後の処理は2回以内)
さといも(葉柄) アブラムシ類 4kg/10a 植付時 植溝土壌混和 1回 3回以内(植付時の土壌混和は1回以内、植付後の処理は2回以内)
ばれいしょ アブラムシ類 4kg/10a 植付時 植溝土壌混和 1回 3回以内(植付時の土壌混和は1回以内、植付後の処理は2回以内)
れんこん イネネクイハムシ 3kg/10a 植付時 植溝土壌混和 1回 3回以内(植付時の土壌混和は1回以内、植付後の処理は2回以内)
れんこん クワイクビレアブラムシ 3kg/10a 植付時 植溝土壌混和 1回 3回以内(植付時の土壌混和は1回以内、植付後の処理は2回以内)
れんこん クワイクビレアブラムシ 4kg/10a 収穫14日前まで 散布 2回以内 3回以内(植付時の土壌混和は1回以内、植付後の処理は2回以内)
かんしょ コガネムシ類 6kg/10a 植付前 全面土壌混和 1回 3回以内(植付前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
やまのいも アブラムシ類 4kg/10a 植付時 植溝土壌混和 1回 3回以内(植付時までの処理は1回以内、植付後の処理は2回以内)
やまのいも コガネムシ類 4kg/10a 植付時 植溝土壌混和 1回 3回以内(植付時までの処理は1回以内、植付後の処理は2回以内)
やまのいも(むかご) コガネムシ類 4kg/10a 植付時 植溝土壌混和 1回 1回
にら アザミウマ類 4kg/10a 定植時 植溝土壌混和 1回 2回以内(定植時の土壌混和は1回以内、株元散布は1回以内)
にら アザミウマ類 4kg/10a 収穫30日前まで 株元散布 1回 2回以内(定植時の土壌混和は1回以内、株元散布は1回以内)
にら(花茎) ネギアザミウマ 4kg/10a 定植時 植溝土壌混和 1回 2回以内(定植時の土壌混和は1回以内、株元散布は1回以内)
にら(花茎) ネギアザミウマ 4kg/10a 収穫30日前まで 株元散布 1回 2回以内(定植時の土壌混和は1回以内、株元散布は1回以内)
じゅんさい ユスリカ類 3kg/10a 収穫前日まで 散布 2回以内 2回以内
ごま アブラムシ類 3kg/10a は種時 播溝土壌混和 1回 1回
花き類・観葉植物(きく、ばら、ペチュニア、レザーファンを除く) アブラムシ類 2g/株(但し、6kg/10aまで) 生育期 株元散布 5回以内 5回以内
きく アザミウマ類 3kg/10a 生育期 散布 5回以内 5回以内
きく アブラムシ類 2g/株(但し、6kg/10aまで) 生育期 株元散布 5回以内 5回以内
ばら イバラヒゲナガアブラムシ 2g/株(但し、6kg/10aまで) 生育期 株元土壌混和 5回以内 5回以内
ばら アブラムシ類 2g/株(但し、6kg/10aまで) 生育期 株元散布 5回以内 5回以内
ペチュニア アブラムシ類 2g/株(但し、6kg/10aまで) 生育期 株元散布 5回以内 5回以内
ペチュニア アブラムシ類 1g/株(但し、3kg/10aまで) 定植時 植穴土壌混和 1回 5回以内
レザーファン アザミウマ類 1g/株(但し、3kg/10aまで) 生育期 株元土壌混和 5回以内 5回以内
レザーファン アブラムシ類 2g/株(但し、6kg/10aまで) 生育期 株元散布 5回以内 5回以内
ポインセチア アブラムシ類 2g/株(但し、6kg/10aまで) 生育期 株元散布 5回以内 5回以内
ポインセチア コナジラミ類 1g/株(但し、3kg/10aまで) 生育期 株元土壌混和 5回以内 5回以内
つつじ類 コガネムシ類 4kg/10a 植付時又は植替時 作条土壌混和 2回以内 5回以内(株元灌注は2回以内、土壌混和は2回以内)
つつじ類 ツツジグンバイ 6kg/10a 発生初期 株元散布 5回以内 5回以内(株元灌注は2回以内、土壌混和は2回以内)
樹木類(つつじ類を除く) コガネムシ類 4kg/10a 植付時 作条土壌混和 2回以内 2回以内
たばこ アブラムシ類 3kg/10a(1g/株) 植付時 植穴土壌混和 1回 2回以内(植付時の土壌混和は1回以内、散布は1回以内)
えだまめ アブラムシ類 セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm、使用土壌約1.5〜4㍑)当り50g は種時 本剤の所定量をセル成型育苗トレイまたはペーパーポットの培土に均一に混和する。 1回 3回以内(定植時及びは種時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
さやいんげん アブラムシ類 1〜2g/株(但し、6kg/10aまで) 定植時又はは種時 植穴土壌混和 1回 3回以内(定植時及びは種時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
きゅうり アブラムシ類 1〜2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和 1回 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計3回以内)
きゅうり アザミウマ類 1〜2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和 1回 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計3回以内)
すいか アブラムシ類 1〜5g/株(但し、3kg/10aまで) 定植時 植穴土壌混和 1回 4回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
すいか アザミウマ類 1〜2g/株(但し、3kg/10aまで) 定植時 植穴土壌混和 1回 4回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
メロン アブラムシ類 1〜2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和 1回 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は3回以内)
メロン アザミウマ類 1〜2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和 1回 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は3回以内)
にがうり アブラムシ類 1〜2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和 1回 2回以内(定植時の土壌混和は1回以内)
トマト コナジラミ類 0.5〜1g/株 育苗期後半 株元散布 1回 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
トマト アブラムシ類 1〜2g/株 定植時 植穴土壌混和 1回 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
トマト コナジラミ類 1〜2g/株 定植時 植穴土壌混和 1回 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
ミニトマト コナジラミ類 0.5〜1g/株 育苗期後半 株元散布 1回 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
ミニトマト アブラムシ類 1〜2g/株 定植時 植穴土壌混和 1回 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
ミニトマト コナジラミ類 1〜2g/株 定植時 植穴土壌混和 1回 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
ピーマン アブラムシ類 1〜2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和 1回 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
ピーマン アザミウマ類 1〜2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和 1回 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
とうがらし類 アブラムシ類 1〜2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和 1回 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
とうがらし類 アザミウマ類 1〜2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和 1回 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
なす アブラムシ類 1〜2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和 1回 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計2回以内)
なす アザミウマ類 1〜2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和 1回 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計2回以内)
だいこん アブラムシ類 3〜6kg/10a は種時 播溝土壌混和 1回 3回以内(は種時の土壌混和は1回以内、は種後の処理は2回以内)
こんにゃく アブラムシ類 3〜6kg/10a 培土時(基根伸長期) 株元土壌混和 1回 3回以内(培土時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
かんしょ コガネムシ類 4〜6kg/10a 植付前 作条土壌混和 1回 3回以内(植付前の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)

特徴

広範囲の害虫に効く

果菜類の重要害虫のアブラムシ類、コナジラミ類やミナミキイロアザミウマや、果樹のカメムシ、ブドウのチャノキイロアザミウマにも優れた効果があり、同時防除が可能です。

抵抗性害虫に効く

新薬クロロニコチル系殺虫剤なので、従来の主流だった、有機塩素系・有機リン系、カーバメート系、合成ピレスロイド系に抵抗性を持つ害虫にも、殺虫効果を発揮します。

速効性と持続性

接触と食毒による殺虫効果で速効性もあり、残効果が高いことも認められています。さらに浸透性もあるため、一度の散布で長期間殺虫と防虫の効果が期待できます。

使用方法

そのまま散布するか土壌混和します。

農家web編集部からのポイント

錠型の違いに注意

アドマイヤーには様々な剤型(水和剤・顆粒水和剤・フロアブル・粉剤DL・粒剤等)があります。
剤型の違いより適用病害虫の範囲が異なるため、防除する作物に適用のある剤を使用しましょう。

植穴処理で少ない薬量で長く効く

きゅりやナスなどの野菜の定植時に、植穴処理するとアブラムシ類ややミナミキイロアザミウマに少ない量で長く効きます。

水分に注意

薬剤を吸収させるには、土壌水分が大切です。極端な乾燥条件下では定植・処理前後に十分灌水して薬剤を吸収させてください。

使用上の注意

使用上の注意事項

  • 蚕に対して長期間毒性がありますので、絶対に桑葉にかからないようにして下さい。
  • ミツバチに対して影響がありますので、ミツバチの巣箱およびその周辺にかからないようにして下さい。本剤の作物への処理後、ミツバチの訪花活動に影響を及ぼすおそれがありますので注意して下さい。
  • 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めて下さい。
  • きくのミナミキイロアザミウマに使用する場合、生育期後半に使用すると効果が不十分になる場合がありますので生育期前半に使用して下さい。
  • 本剤をだいこんに使用する場合、間引き菜またはつまみ菜として食用には供さないで下さい。
  • トマト、ミニトマト、なす、ピーマン、とうがらし類、きゅうり、メロンの育苗期後半に使用する場合は、直径9cm以上のポットで育苗した苗に使用することとし、それ以外での使用は薬害を生じるおそれがありますのでさけて下さい。
  • かんきつに使用する場合には、今期に収穫の見込みのない苗木に使用し、散布後灌水をして下さい。効果発現が遅れることがありますので、対象害虫発生前に使用して下さい。
  • 本剤を稲およびれんこんおよびじゅんさいに散布で使用する場合には、湛水状態で均一に散布し、散布後少なくとも7日間はそのまま湛水状態を保ち、落水、かけ流しはしないで下さい。
  • だいずおよびえだまめの育苗培土に混和処理する場合には、処理後速やかに使用して下さい。また本剤を処理した育苗培土を放置しないで下さい。
  • 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用して下さい。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意事項

  • 取扱いには十分注意して下さい。誤って飲み込んだ場合には吐きださせ、直ちに医師の手当を受けさせて下さい。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けて下さい。
  • 使用の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して下さい。また粉末を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをして下さい。
  • 街路、公園等で使用する場合は、使用中および使用後(少なくとも使用当日)に小児や使用に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
  • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼしますので、河川、養殖池に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
  • 散布後は水管理に注意してください。
  • 直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管して下さい。

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