アドマイヤープラスフロアブル − 適用表・使用方法など詳細情報
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概要
アドマイヤープラスフロアブルは性状が類白色水和性粘稠懸濁液体で、オニコチノイド系殺虫剤アドマイヤーとフェニルピラゾール系殺虫剤キラップの混合した殺虫剤です。 従来のアドマイヤーにキラップの効果をプラスしたことにより、従来の薬剤では効果がなくなった抵抗性のチャノキイロアザミウマにも効果を発揮します。
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適用表
作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍率 | 使用液量 | 使用時期 | 使用方法 | 本剤の使用回数 | イミダクロプリドを含む使用回数 | エチプロールを含む使用回数 |
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かんきつ | コナカイガラムシ類 | 2000倍 | 200〜700㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | アザミウマ類 | 2000倍 | 200〜700㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | アブラムシ類 | 2000倍 | 200〜700㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | カメムシ類 | 2000倍 | 200〜700㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | ゴマダラカミキリ成虫 | 2000倍 | 200〜700㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | ミカンバエ成虫 | 2000倍 | 200〜700㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | ミカンハモグリガ | 2000倍 | 200〜700㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | アザミウマ類 | 32倍 | 4〜7.5㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | アブラムシ類 | 32倍 | 4〜7.5㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | カメムシ類 | 32倍 | 4〜7.5㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | ゴマダラカミキリ成虫 | 32倍 | 4〜7.5㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | ミカンバエ成虫 | 32倍 | 4〜7.5㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | ミカンハモグリガ | 32倍 | 4〜7.5㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | アザミウマ類 | 40〜50倍 | 7.5〜15㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | アブラムシ類 | 40〜50倍 | 7.5〜15㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | カメムシ類 | 40〜50倍 | 7.5〜15㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | ゴマダラカミキリ成虫 | 40〜50倍 | 7.5〜15㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | ミカンバエ成虫 | 40〜50倍 | 7.5〜15㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | ミカンハモグリガ | 40〜50倍 | 7.5〜15㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | アザミウマ類 | 100倍 | 15〜30㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | アブラムシ類 | 100倍 | 15〜30㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | カメムシ類 | 100倍 | 15〜30㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | ゴマダラカミキリ成虫 | 100倍 | 15〜30㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | ミカンバエ成虫 | 100倍 | 15〜30㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | ミカンハモグリガ | 100倍 | 15〜30㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | アザミウマ類 | 200倍 | 30〜50㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | アブラムシ類 | 200倍 | 30〜50㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | カメムシ類 | 200倍 | 30〜50㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | ゴマダラカミキリ成虫 | 200倍 | 30〜50㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | ミカンバエ成虫 | 200倍 | 30〜50㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
かんきつ | ミカンハモグリガ | 200倍 | 30〜50㍑/10a | 収穫21日前まで(ただし、露地栽培については発芽期から開花期を除く) | 無人航空機による散布 | 2回以内 | 3回以内 | 2回以内 |
特徴
幅広い殺虫スペクトラム
作用性の異なる殺虫剤(アドマイヤーとキラップ)の混合により、幅広い害虫に効果があります。
6~7月のチャノキイロアザミウマの対策剤として、アブラムシ類、ミカンハモグリガとの同時防除が可能です。
効果が長持ち
浸透移行性に優れており、効果が長持ちします。薬剤のかからない葉裏や葉の中の害虫にも効果が期待できます。
使用方法
水で希釈して散布します。
農家web編集部からのポイント
###かんきつの生産のサポート
6月から7月の散布で、夏場のチャノキイロアザミウマの防除で高品質なかんきつの生産をサポートします。
有用昆虫(ハチ・蚕)に注意
有用昆虫である、ミツバチやマ・蚕に対しても影響や毒性があります。養蜂が行われていないか桑にかかることがないか、必ず確認してから使用しましょう。
使用上の注意
使用上の注意事項
- 使用量に合わせ秤量、又は薬液を調製し、使いきって下さい。
- 使用前によく振ってから使用して下さい。
- 本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意事項を守って下さい。
- 散布は散布機種の使用基準に従って実施して下さい。
- 散布に当っては散布機種に適合した散布装置を使用して下さい。
- 散布中、薬液の漏れのないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行って下さい。
- 蚕に対して長期間毒性がありますので、絶対に桑葉にかからないようにして下さい。
- ミツバチに対して影響がありますので、以下のことに注意して下さい。
- ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにして下さい。
- 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めて下さい。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用して下さい。 なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
- 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意事項
- 医薬用外劇物なので、取扱いには十分注意して下さい。
- 誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせて下さい。本剤使用中に身体に- 異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けて下さい。
- 散布の際は防護マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用して下さい。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをして下さい。
- 使用残りの薬液が生じないように調製し、使いきって下さい。散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないで下さい。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理して下さい。
- 直射日光をさけ、食品と区別して、鍵のかかるなるべく低温な場所に密栓して保管して下さい。盗難、紛失の際は、警察に届け出て下さい。
- 漏出時は、保護具を着用し布・砂等に吸収させて回収して下さい。
- 火災時は、適切な保護具を着用し消火剤等で消火に努めて下さい。
- 移送取扱いは、ていねいに行って下さい。