ファーストオリゼプリンス粒剤10 − 適用表・使用方法など詳細情報
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ファーストオリゼプリンス粒剤10
- 種類名
- フィプロニル・プロベナゾール粒剤
- メーカー
- 三井化学クロップ&ライフソリューション株式会社 メーカーサイト
- 剤型名
- 粒剤
- 用途
- 殺虫殺菌剤
概要
ファーストオリゼとプリンスとを混合した殺虫殺菌剤です。抵抗性誘導型殺菌剤Dr.オリゼを播種時処理処方にしたものが、ファーストオリゼです。プリンスの有効成分であるフィプロニルが1.0%となっています。性状は、淡褐色細粒です。
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適用表
作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍率 | 使用液量 | 使用時期 | 使用方法 | 本剤の使用回数 | フィプロニルを含む使用回数 | プロベナゾールを含む使用回数 |
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稲(箱育苗) | いもち病 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | は種時(覆土前) | 育苗箱の床土に均一に散布する。 | 1回 | 1回 | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) | |
稲(箱育苗) | 白葉枯病 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | は種時(覆土前) | 育苗箱の床土に均一に散布する。 | 1回 | 1回 | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) | |
稲(箱育苗) | もみ枯細菌病 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | は種時(覆土前) | 育苗箱の床土に均一に散布する。 | 1回 | 1回 | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) | |
稲(箱育苗) | 内穎褐変病 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | は種時(覆土前) | 育苗箱の床土に均一に散布する。 | 1回 | 1回 | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) | |
稲(箱育苗) | 穂枯れ(ごま葉枯病菌) | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | は種時(覆土前) | 育苗箱の床土に均一に散布する。 | 1回 | 1回 | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) | |
稲(箱育苗) | イネミズゾウムシ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | は種時(覆土前) | 育苗箱の床土に均一に散布する。 | 1回 | 1回 | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) | |
稲(箱育苗) | ウンカ類 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | は種時(覆土前) | 育苗箱の床土に均一に散布する。 | 1回 | 1回 | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) | |
稲(箱育苗) | ニカメイチュウ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | は種時(覆土前) | 育苗箱の床土に均一に散布する。 | 1回 | 1回 | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) | |
稲(箱育苗) | コブノメイガ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | は種時(覆土前) | 育苗箱の床土に均一に散布する。 | 1回 | 1回 | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) | |
稲(箱育苗) | イネツトムシ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | は種時(覆土前) | 育苗箱の床土に均一に散布する。 | 1回 | 1回 | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) | |
稲(箱育苗) | イネドロオイムシ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | は種時(覆土前) | 育苗箱の床土に均一に散布する。 | 1回 | 1回 | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) | |
稲(箱育苗) | イネクロカメムシ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り50g | は種時(覆土前) | 育苗箱の床土に均一に散布する。 | 1回 | 1回 | 2回以内(移植時までの処理は1回以内) |
特徴
ファーストオリゼとプリンスとを混合
ファーストオリゼとプリンスとを混合した殺虫殺菌剤です。
Dr.オリゼを播種時処理処方に
抵抗性誘導型殺菌剤Dr.オリゼを播種時処理処方にしたものが、ファーストオリゼです。
フィプロニルが1.0%
プリンスの有効成分であるフィプロニルが1.0%となっています。
使用方法
登録内容にしたがって、育苗箱処理します。
使用上の注意
効果・薬害等の注意
- 使用量に合わせ秤量し、使いきる。
- 本剤処理後の低温で生育抑制を生じるおそれがあるので温度管理に注意し、適切な育苗につとめる。
- 本剤の処理により、軽度の初期生育遅延や葉の黄化を認めることがあるが、その後回復するので通常の管理を維持する。
- 本田の整地が不均整な場合は薬害を生じやすいので、代かきはていねいに行い、移植後に田面が露出したりしないよう水管理に注意する。
- 本田が砂質土壌の水田や漏水田、未熟有機物多用田の場合には使用をさける。
- 移植後、低温が続き、苗の活着遅延が予測される場合は使用をさける。
- 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。