兼商モレスタン水和剤 − 適用表・使用方法など詳細情報
by 楽天ウェブサービス 楽天商品検索API
自動取得のため実際の商品と画像が異なる場合がございます。 予めご了承ください。
概要
キノキサリン系の薬剤で、殺菌剤としても殺虫剤としても機能します。殺菌剤としてはうどんこ病に、殺虫剤としてはコナジラミ類やハダニ類に有効です。性状は、黄色水和性粉末です。
EC | 楽天市場 | Amazon |
---|---|---|
画像 | ||
商品名 | 殺虫殺菌剤 兼商 モレスタン 水和剤 0.5g×10袋入… | 住友化学園芸 殺虫殺菌剤 兼商モレスタン水和剤… |
参考価格 |
608円
(2024/11/21 07:29時点 -詳細はこちら-)
|
1,287円
(2024/11/21 07:30時点 -詳細はこちら-)
|
詳細 | 楽天市場で見る | Amazonで見る |
- 自動取得のためリンク先の商品が異なる場合がございます。
- 本サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
有効成分情報
成分名称 | 含有濃度 | IRAC | FRAC | HRAC | 同じ有効成分の製品 |
---|---|---|---|---|---|
キノキサリン系 | 25.0000% | UN | M10 | 検索 |
適用表
作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍率 | 使用液量 | 使用時期 | 使用方法 | 本剤の使用回数 | キノキサリン系を含む使用回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ばら | うどんこ病 | 20g/100立方㍍(50㎡×2m) | - | - | くん煙 | 10回以内 | 10回以内 |
ピーマン | うどんこ病 | 20g/100立方㍍(50㎡×2m) | - | 収穫前日まで | くん煙 | 3回以内 | 3回以内 |
きゅうり | うどんこ病 | 20g/100立方㍍(50㎡×2m) | - | 収穫前日まで | くん煙 | 3回以内 | 3回以内 |
メロン | うどんこ病 | 100g/10a | 5㍑/10a | 収穫3日前まで | 常温煙霧 | 10回以内 | 10回以内 |
かんきつ(みかんを除く) | ハダニ類 | 1000〜2000倍 | 200〜700㍑/10a | 収穫30日前まで | 散布 | 1回 | 1回 |
かんきつ(みかんを除く) | チャノホコリダニ | 1000〜2000倍 | 200〜700㍑/10a | 収穫30日前まで | 散布 | 1回 | 1回 |
かんきつ(みかんを除く) | ミカンサビダニ | 1000〜2000倍 | 200〜700㍑/10a | 収穫30日前まで | 散布 | 1回 | 1回 |
きゅうり | うどんこ病 | 50〜100g/10a | 5㍑/10a | 収穫前日まで | 常温煙霧 | 3回以内 | 3回以内 |
みかん | ハダニ類 | 1000〜2000倍 | 200〜700㍑/10a | 収穫7日前まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
みかん | チャノホコリダニ | 1000〜2000倍 | 200〜700㍑/10a | 収穫7日前まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
みかん | ミカンサビダニ | 1000〜2000倍 | 200〜700㍑/10a | 収穫7日前まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
きゅうり | コナジラミ類 | 2000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫前日まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
きゅうり | うどんこ病 | 2000〜4000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫前日まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
すいか | うどんこ病 | 2000〜4000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫3日前まで | 散布 | 5回以内 | 5回以内 |
メロン | うどんこ病 | 2000〜4000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫3日前まで | 散布 | 10回以内 | 10回以内 |
まくわうり | うどんこ病 | 2000〜4000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫3日前まで | 散布 | 10回以内 | 10回以内 |
かぼちゃ | うどんこ病 | 2000〜4000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫3日前まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
にがうり | うどんこ病 | 2000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫前日まで | 散布 | 4回以内 | 4回以内 |
トマト | コナジラミ類 | 1500〜2000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫前日まで | 散布 | 5回以内 | 5回以内 |
トマト | トマトサビダニ | 1500〜2000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫前日まで | 散布 | 5回以内 | 5回以内 |
ピーマン | チャノホコリダニ | 2000〜3000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫前日まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
ピーマン | うどんこ病 | 2000〜3000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫前日まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
なす | チャノホコリダニ | 2000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫前日まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
なす | うどんこ病 | 2000〜3000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫前日まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
しそ | ハダニ類 | 3000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫10日前まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
しそ | シソサビダニ | 3000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫10日前まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
オクラ | ハダニ類 | 3000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫前日まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
オクラ | うどんこ病 | 3000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫前日まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
いちご | うどんこ病 | 3000〜4000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫前日まで | 散布 | 2回以内 | 2回以内 |
みょうが(花穂) | ハダニ類 | 3000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫前日まで | 散布、但し花穂の発生期にはマルチフィルム被覆により散布液が直接花穂に飛散しない状態で使用する。 | 3回以内 | 3回以内 |
みょうが(茎葉) | ハダニ類 | 3000倍 | 100〜300㍑/10a | みょうが(花穂)の収穫前日まで 但し、花穂を収穫しない場合にあっては開花期終了まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
はすいも(葉柄) | ハダニ類 | 3000倍 | 100〜300㍑/10a | 収穫前日まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
食用さくら(葉) | うどんこ病 | 3000倍 | 100〜700㍑/10a | 収穫21日前まで | 散布 | 3回以内 | 3回以内 |
桑 | ハダニ類 | 1000〜2000倍 | 200〜700㍑/10a | 発生初期 | 散布 | 10回以内 | 10回以内 |
桑 | 裏うどんこ病 | 2000倍 | 200〜700㍑/10a | 発病初期 | 散布 | 10回以内 | 10回以内 |
花き類・観葉植物(カーネーションを除く) | うどんこ病 | 2000〜3000倍 | 100〜300㍑/10a | 発病初期 | 散布 | 10回以内 | 10回以内 |
カーネーション | ハダニ類 | 1000倍 | 100〜300㍑/10a | 発生初期 | 散布 | 10回以内 | 10回以内 |
カーネーション | うどんこ病 | 2000〜3000倍 | 100〜300㍑/10a | 発病初期 | 散布 | 10回以内 | 10回以内 |
樹木類(こでまり、ポインセチア、やなぎを除く) | うどんこ病 | 2000倍 | 100〜700㍑/10a | 発病初期 | 散布 | 10回以内 | 10回以内 |
こでまり | うどんこ病 | 2000〜3000倍 | 100〜700㍑/10a | 発病初期 | 散布 | 10回以内 | 10回以内 |
ポインセチア | コナジラミ類 | 1000〜2000倍 | 100〜700㍑/10a | 発生初期 | 散布 | 10回以内 | 10回以内 |
ポインセチア | うどんこ病 | 2000倍 | 100〜700㍑/10a | 発病初期 | 散布 | 10回以内 | 10回以内 |
やなぎ | ハダニ類 | 1000倍 | 100〜700㍑/10a | 発生初期 | 散布 | 10回以内 | 10回以内 |
やなぎ | うどんこ病 | 2000倍 | 100〜700㍑/10a | 発病初期 | 散布 | 10回以内 | 10回以内 |
特徴
各種作物のうどんこ病を防除
低濃度で各種作物のうどんこ病を確実に防除します。
コナジラミ類やハダニ類にも有効
コナジラミ類やハダニ類にも有効です。
くん煙あるいは常温煙霧処理もできる
温室など密閉できる場所の一部作物においては、くん煙あるいは常温煙霧処理もできます。
使用方法
登録内容にしたがって、散布します。ただし、温室など密閉できる場所の一部作物においては、くん煙あるいは常温煙霧処理ができます。
使用上の注意
効果・薬害等の注意
- ボルドー液等アルカリ性薬剤との混用はさける。
- 水溶性フィルム包装の場合、内袋は濡れた手で触れない。内袋はそのまま所定量の水に投入する。保管中に、内袋に着色が見られることがあるが、本剤の品質に影響はない。外袋の開封後は使い切ることが望ましい。やむを得ず保管する場合でもできるだけ速やかに使い切る。
- 盛夏の高温時及び、施設内の高温時での使用は、薬害を生じるおそれがあるので、所定範囲内での低濃 度で使用する。又、定植直後や幼苗、軟弱苗等には使用しない。
- かんきつの盛夏高温時での散布は、薬害を生じるおそれがあるので使用をさける。
- いちごの収穫間近(果実が白味をおびる頃)での散布は、薬害を生じるおそれがあるので使用をさける。
- オクラの着果期以降での散布は、果実に薬害を生じるおそれがあるので使用をさける。
- コナジラミ類に対しては2令幼虫~成虫に対する効果は低いので発生初期の卵の多い時期に散布する。
- 本剤をはすいも(葉柄)に使用する場合、葉面の薬液溜まりの部分に褐変を生じることがあるので注意する。
- 蚕に対して影響があるので、桑に使用後5日間は蚕に桑葉を給餌しない。
- 樹木類に使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので、開花期及び新葉展開期の使用をさける。
- 本剤の連続使用は、ハダニ類の薬剤抵抗性の増加や薬剤耐性菌の出現等により効果が減ずるおそれがあ るので、過度の連用をさけ、他の薬剤との輪番で使用する。
- ハウス等の常温煙霧又はくん煙用として使用する場合は特に次の事項に注意する。
- 煙霧用として使用する場合は、専用の常温煙霧機により所定の方法で煙霧する。特に常温煙霧装置の 選定及び使用にあたっては病害虫防除所等関係機関の指導を受ける。
- くん煙用として使用する場合は、専用のくん煙器(蒸散器)により所定の方法でくん煙する。
- 作業はできるだけ夕刻行ない、作業終了後煙霧の場合は6時間以上、くん煙の場合は12時間以上密閉 しておく。できれば翌朝までそのままとし、開放後十分換気して入室する。
- 作業中及びハウスの密閉中は室内に入らない。やむを得ず入室する場合は防護マスク、長袖作業衣、 手袋等を着用する。
- ポインセチアに使用する場合、品種によっては苞葉に薬害を生じることがあるので、苞葉着色後の使用 はさける。
- 花き類に使用する場合、開花中の花弁には薬害を生じるおそれがあるので注意する。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に 薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意
- 粉末は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよ う注意する。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受ける。
- 粉末は皮膚に対して弱い刺激性があるので、皮膚に付着しないよう注意する。付着した場合には直ちに 石けんでよく洗い落とす。
- 使用の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は直ちに手足、顔な どを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換する。
- 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
- 水溶性フィルム包装の場合、内袋は濡れた手で触れない。
- くん煙及び常温煙霧中はハウス内へ入らない。また、くん煙及び常温煙霧終了後はハウスを開放し、十 分換気した後に入室する。
- 街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない 者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜に被害を及ぼさないよう注 意を払う。
治療法…該当なし
魚毒性等…水産動植物(魚類、甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
保 管…密封し、直射日光を避け、食品と区別して、子供の手の届かない冷涼・乾燥した所。
水溶性フィルム包装の場合、吸湿性があるので湿気には十分注意し、やむを得ず保管する場合
は外袋の口を固く閉じる。
PRTR法 ●火災時は、適切な保護具を着用し水・消火剤等で消火に努める。
●漏出時は、保護具を着用し掃き取り回収する。
●移送取扱いは、ていねいに行う。
●空袋は圃場などに放置せず適切に処理する。