クボタ(KUBOTA)は、国内首位の農業機械メーカーで、トラクター、コンバイン、バインダー、田植機、育苗施設、精米施設、米麦乾燥調製施設といったよく知られた農作業に直接関わる機械はもちろん、除雪機、パワーアシストスーツ、電動車いすといった意外な機械も手掛けています。
草刈機も多くの種類が販売されています。ここではクボタの草刈機について、その種類や製品の特徴などをまとめています。
クボタの草刈機の種類・特徴
クボタの草刈機は大きく分けて3種類に分けられます。乗用モアもありますが、こちらは草刈機ではなく芝刈機になります。
刈払機
クボタの刈払機には、肩掛け式と背負い式があります。どちらもエンジン式のみ販売されています。DBシリーズは丸山製作所のOEM製品、KC・KCZ・KZシリーズはハスクバーナ・ゼノアのOEM製品です。
DBシリーズの肩掛け式はハンドルが3種類(両手ハンドル・ループハンドル・ツーグリップハンドル)から選ぶことができます。また軽量で振動が少ないという特徴があります。
KC・KCZ・KZシリーズは、ECOで低燃費の「ストラト・チャージドエンジン」を搭載、背負いタイプはゼノアの特徴である、エンジン部分がクルクルと自由に回り、左右どちらからも作業ができる「くるくるカッター」が装備されています。
自走式草刈機
自走式草刈機は、自走モア、手押し式草刈機とも呼ばれ、ハンドルに力を入れることなく自走して、草を刈り取る機械です。クボタの自走式草刈機はエンジン式だけでなく電動式の自走式草刈機もあります。自走式草刈機は、その役割によって種類分けされています。
畦畔草刈機
畔の上部と法面を一度に刈ることができる草刈機。広い平面も刈ることができます。軽量なカルキュート、全型式サイクロン式エアクリーナを搭載した、スタンダードなカルステージ、本格プロ仕様のGC Masterなどのブランドがあるため、使いたい用途に合わせて選ぶことができます
法面草刈機
法面などの斜面の上から斜面に降りずに安全に草刈りができる斜面に強い草刈機。斜面草刈機やスパイダーモアと呼ばれることもあります。
クボタの法面草刈機はプロの農家が使える排気量の大きなものから、初心者でも使える電動式まで種類が豊富です。電動式のしずかる、エンジン式で軽量のカルモ、高機能のカルマックス、本格プロ仕様のGC Masterなどのブランドがあります。機種ごとの特徴などは詳しい記事がありますのでそちらも、参考にしてください。
ラジコン草刈機
クボタには、リモート操作で草を刈り取るラジコン草刈機もあります。クボタのラジコン草刈機は、最大傾斜40℃まで対応できるので、法面などの斜面に強く、足場の悪い斜面に立つことなく斜面の上から草を刈り取れるので、安全で効率的に草を刈り取ることができます。
クボタ草刈機 中古
自走式草刈機や、ラジコン草刈機などは、高額なので中古で購入したいという方もいると思います。草刈機はマイナーチェンジなどで機能が現在とは異なることもあるため、価格だけで判断しないようにしましょう。
「ヤフオク!」にはオークションだけでなく「定額」で出品されている商品が多くあります。農機(農機具、部品)の取扱い数も急拡大しており、非常に使い勝手のよいサービスに進化しています。高額な取引になりますので、できるだけ信頼性のおける業者などを選びましょう。
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最近は農機具のレンタルもあります。大型の草刈機などは、運送費も高額ですので周囲の方と共同で何日か借りるなどをするとよいでしょう。
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クボタの乗用モーア
乗用モアは緑地管理用の芝刈機です。乗用モーアについては詳しい記事あります。