防草シートは砂利とセットで使うことで、防草シートの耐用年数を伸ばすことができ、景観や水はけなどを良くする効果もあります。
この記事では、防草シートと砂利について、自分で行うための防草シートや砂利の選び方、施工方法、コストなどをまとめています。
防草シート+砂利のメリット・デメリット
防草シートには耐用年数が書かれていますが、これは防草シートを露出して使い場合の目安が書かれていることが多いです。砂利下と書かれている場合もあります。
防草シートだけを敷いた場合、防草シートは紫外線による劣化により耐用年数が短くなります。また風などで浮いたり、破れたりしないように、多くのピンを打ち込んでしっかりと固定する必要があります。また庭などでは、景観も殺風景になってしまいます。
しかし、砂利を防草シートの上に乗せることで、紫外線による劣化や、雨風によるやぶれなども防ぐことができ、耐久性の強い製品を選べば半永久的に使えます。また砂利の特徴として水はけを良くしたり、音による防犯、砂利を選べばおしゃれな庭にすることもできます。
デメリットとしては、砂利の大きさにより歩きにくかったり、落ち葉などの掃除がしにくいなどがあります。機械や、砂利の大きさを選ぶことである程度のデメリットは解決することができます。
防草シートと砂利の選び方
砂利を敷く場合には、防草シートの選び方も変わってきます。防草シートは厚みや紫外線をカット率・耐久性で価格がかわります。しかし砂利を上に敷くことで、紫外線をカットすることもできるので、少しランクを落とした防草シートも使えます。その分砂利の価格はかかりますが、砂利は時間とともに減ることはありますが、使えなくはなりませんので、長く使うことができます。
砂利は、その場所にあった大きさ、厚みが必要です。選び方やおすすめの防草シートについての記事もありますのでそちらも参考にしてください
防草シートと砂利の敷き方について
防草シートと砂利で半永久的に使えるといいましたが、防草シートの貼り方で効果はずいぶんと変わってしまいます。きちんと準備し、除草・土地の整備・防草シートを正しく貼り、砂利を適度な厚みで敷くことが大切です。
防草シートと砂利の貼り方や、すでに防草シートを敷いてあるが張り替えたい場合などの説明もあります。
すでに砂利が敷いてある場合などは、砂利の上から敷くこともできますが、整地をきちんと行わないと、防草シートの効果が薄れます。砂利の上から防草シートを敷く場合には、下記の記事も参考にしてください。
DIYの費用・業者に頼む場合の費用
防草シートと砂利の施工については、人工芝やコンクリートを敷く場合などに比べ比較的簡単です。しかし砂利の運搬はかなり労力がいりますし、複雑な地形などは、専門業者に頼んだ方がよいこともあります。
専門業者に頼むにしても、防草シートの違いや砂利の価格などを知っておくことは、見積もりの際にも参考になります。砂利などは大量仕入れしている業者の方が安く手に入れることもできるので、見積利が無料なところで一度聞いてみるのもよいかもしれません。
