鳥獣捕獲の担い手支援
- 終了日
- 不明
- 補助率/補助金額・上限金額
- −(上限金額:54,000円)
- 対象エリア
- 新潟県上越市
- 対象利用者
- 本市に住所を有する人 等
下記情報は実施機関等の情報をまとめたものとなります。検討にあたっては必ず、実施機関等のホームページ等の情報をご確認ください。
基本情報
近年、イノシシを中心とした野生鳥獣は、生息数・生息範囲・生息種ともに拡大傾向にあり、これにより、当市の主産業である農業に甚大な被害を与えるとともに、市民への直接的な被害も心配されています。このため、上越市・上越市鳥獣被害防止対策協議会では、他の取組とともに、有害鳥獣捕獲を強力に推進していますが、その有害鳥獣捕獲を担う(一社)新潟県猟友会市内6支部の今後の世代交代や、更なる体制強化に向けて、熱意ある新たな人材を募集していますので、是非ともお力をお貸しください。
実施機関 | 上越市 |
---|---|
対象エリア | 新潟県上越市 |
公募期間 | 2023年06月13日(火)〜不明 |
補助率/補助金額等 | − |
上限金額 | 54,000円 |
対象利用者 | 本市に住所を有する人 等 |
詳細・補足説明・備考
熱意ある新たな人材を募集しています
近年、イノシシを中心とした野生鳥獣は、生息数・生息範囲・生息種ともに拡大傾向にあり、これにより、当市の主産業である農業に甚大な被害を与えるとともに、市民への直接的な被害も心配されています。
このため、上越市・上越市鳥獣被害防止対策協議会では、他の取組とともに、有害鳥獣捕獲を強力に推進していますが、その有害鳥獣捕獲を担う(一社)新潟県猟友会市内6支部の今後の世代交代や、更なる体制強化に向けて、熱意ある新たな人材を募集していますので、是非ともお力をお貸しください。
猟友会の体制を維持・強化します
イノシシを中心とした農作物被害は、令和4年度において、捕獲頭数は777頭と、令和3年度の297頭から増加しました。これは、令和2年度の大雪と豚熱による個体数の減少が、回復してきたものであると考えられています。
さまざまな対策のうち、有害鳥獣の捕獲については、市内の猟友会の皆さんに依頼し、大きな成果を上げていただいています。一方で、会員の高齢化の進行に加え、近年の新規会員は少なく、猟友会の弱体化が心配されていることから、新たな担い手の確保・育成をあわせて行い、猟友会の体制を維持・強化することで、当市の捕獲対策を将来にわたって安定的に維持させていきます。
狩猟免許を取得して、猟友会に入会し、市民と農業を守る有害鳥獣捕獲にご協力ください。
支援制度の内容
いずれも猟友会に入会することが必要です。
支援1 捕獲した獣種・頭数によって支援が受けられます
捕獲を担う猟友会会員が行う、イノシシ等の捕獲活動に対して支援を行っています。
捕獲頭数と下記単価により算出した支援費を、猟友会各支部を通じてお支払いしています。
獣種 | 1頭当たり支払単価 |
---|---|
イノシシ(成獣) | 15,000円 |
イノシシ(幼獣) | 6,000円 |
ニホンジカ(成獣) | 12,000円 |
ニホンジカ(幼獣) | 5,000円 |
タヌキ・ハクビシン・アナグマ・ノウサギ・テン・キツネ・アライグマ | 2,000円 |
カラス | 500円 |
アオサギ | 200円 |
(注)猟友会各支部によっては、支払額から経費等が差し引かれる場合があります。
支援2 第1種銃猟免許・猟銃の所持許可取得を支援します
第1種銃猟免許・猟銃の所持許可を新たに取得し、本市の有害鳥獣捕獲にご協力いただける方に、取得経費の一部を支援しています。
支援の対象者
支援の対象者は、次の必須条件をすべて満たす人で、かつ、選択条件のいずれかを満たす人です。
必須条件
- 本市に住所を有する人
- 市税を完納している人
- 猟銃の所持許可証の交付の翌年度から3年以内に、本市にある一般社団法人新潟県猟友会の支部に属し、本市の有害鳥獣捕獲等に協力することを確約する人
選択条件
- 第1種銃猟免許及び猟銃の所持許可を当年度内に新たに取得する人
- 既に第1種銃猟免許を所有している人で、猟銃の所持許可を当年度内に新たに取得する人
- 既に猟銃の所持許可を所有している人で、第1種銃猟免許を当年度内に新たに取得する人
補助対象経費
54,000円を上限として、次の経費を支援します。(ただし、申請が多数の場合、予算の範囲内となります。)
対象者 | 補助対象経費 |
---|---|
新たに第1種銃猟免許・猟銃の所持許可を取得する人 | ・狩猟免許試験時の健康診断料 |
・銃の射撃教習受講料 | |
・銃の所持許可申請時の健康診断料 | |
・ハンター保険料 | |
新たに猟銃の所持許可を取得する人 | ・銃の射撃教習受講料 |
・銃の所持許可申請時の健康診断料 | |
・ハンター保険料 | |
新たに第1種銃猟免許を取得する人 | ・狩猟免許試験時の健康診断料 |
・ハンター保険料 |
支援3 わな猟・網猟・第2種銃猟免許の取得を支援します
狩猟免許(わな猟・網猟・第2種銃猟免許)を新たに取得し、本市の有害鳥獣捕獲にご協力いただける方に狩猟免許試験の受験料の一部を支援します。
支援の対象者
支援の対象者は、次の条件をすべて満たす人です。
- 本市に住所を有する人
- 当年度内に新潟県が実施する狩猟免許試験(わな猟・網猟・第2種銃猟免許)に合格する人
- 狩猟免許取得後、当年度内に、本市にある一般社団法人新潟県猟友会の支部に属し、本市の有害鳥獣捕獲等に協力する人
補助対象経費
10,000円を上限として、狩猟免許試験(わな猟・網猟・第2種銃猟免許)の受験手数料の一部を支援します。(ただし、申請が多数の場合、予算の範囲内となります。)
対象者 | 狩猟免許手数料 | 協議会補助金額 | 自己負担金額 |
---|---|---|---|
新たに狩猟免許の1種類を取得する人 | 5,200円 | 5,000円 | 200円 |
新たに狩猟免許の2種類を取得する人 | 10,400円 | 10,000円 | 400円 |
既に所有している狩猟免許とは別の狩猟免許を1種類取得する人 | 3,900円 | 3,000円 | 900円 |
参考サイト(外部サイト)
農村振興課(中山間地域農業対策室) 鳥獣被害対策係
nousonshinkou@city.joetsu.lg.jp
(迷惑メール防止のため、@を全角にしています。メール送信時は@を半角にしてください)
Tel:025-520-5755 Fax:025-526-6185