マキタ(makita)は、草刈機(刈取機)の種類も豊富で、チップソーもマキタの草刈機(刈取機)を使っている方はもちろん、替刃として安心して使うことができます。ここではマキタのチップソーの替刃についてその特徴と特徴について説明します。
マキタ チップソーの種類と特徴
DCホワイトチップソー
パワーの少ない充電式草刈りにおすすめなのは、DCホワイトチップソーです。チップソーの抜け穴の形状が「D型」になっており、空気抵抗を軽減して省エネ、低騒音を実現。1充電当たりの作業面積が従来品にくらべて25%UPしています。またチップはC型の超硬チップの薄型のスクイ刃で切れ味をよくしています。
軽快チップソー
メッシュタイプ台金で軽量、力を使わず軽快な使用が可能です。相対的な判断ですが、他のものよりチップが飛びにくく、切れ味が維持できる期間が長いです。小石に当たってもチップが取れず、かなり耐久性があります。マキタの草刈機(刈払機)を使っている場合は特に、こちらの商品は万能でおすすめです。
ファインチップソー
ファインチップソーは、大きく分けて2種類あります。切れ味重視タイプ・チップの飛びにくい長寿命タイプです。切れ味重視タイプ(A-40777/A-40799)は、チップの刃角が50°、長寿命タイプは、チップが飛びにくくなっています。色はゴールドもありますが性能に違いはありません。
軽量タイプより金額が高いですが、よく切れる・耐久性があると人気があります。切れ味が悪くなったら研いで使いましょう。
竹・笹・雑木用チップソー
刃数の多い、竹・笹・雑木用のチップソーもあります、山林などで硬い草を刈りたい場合におすすめ。チップがノコギリ刃の構造の千鳥構造になっており太い竹や笹なども切れると評判です。また表面がフッ素処理されているのでチップソーに汚れが付きにくくなっています。
その他のチップソー部品
チップソーの付属品として、「刈刃巻付防止カッター」や「草刈チップローラー」があります。
「刈刃巻付防止カッター」は刈草がギアケースに巻き付くのを防止する役割を持っており、ファインチップソーとのセット品もあります。「草刈チップローラー」は、ローラーは共回りしないため長寿命のフリーローラーです。地面に沿わせて作業することで草刈りの疲労を軽減します。
チップソーの選び方
マキタのチップソーの外径は230mmと255mmの2種類。大きい方が作業効率は上がります。しかし重量は重くなり作業抵抗もあがりますので、草刈機(刈払機)のパワーが必要になります。マキタは純性の場合、充電式は230㎜、エンジン式は255㎜が適用外径となっています。
刃数は、230㎜が32刃と50刃、250㎜が36刃と60刃です。通常の雑草を刈る場合は、刃数32刃・36刃を選びましょう。硬い草、竹、笹などの雑木がある山林では50刃・60刃を使われます。刃数が多いほど硬い草は切れますが、抵抗が増えるのでエンジンに負荷がかかります。また柔らかい草に60刃前後の刃を使うと、チェーンソーがおこす風に、草があおられて、うまく刈れないという現象がおきます。
また草刈機(刈取機)は、長い間振り回して使うものですので、女性や高齢者の方には軽量タイプもおすすめ。疲れが違います。