エダマメ(枝豆)は、英名でSoybeanやGreen soybeansと呼ばれ、その名前からも分かるとおりダイズ(大豆)の完熟前の実を収穫するために栽培されます。実は、ダイズもエダマメも全く違う作物というわけではありません。エダマメは完熟前の実、ダイズは完熟した実という違いなのです。また、エダマメを食べる(未熟果を食べる)という文化は日本や中国独特のもので、英語圏の国では「Edamame」で通じることもあります。
エダマメは、野菜の中でもタンパク質やビタミンA、B1、B2、Cが豊富で「畑の肉」と呼ばれています。その他にもアミノ酸と糖分のバランスが良く、獲れたての美味しさも格別です。おつまみとしての人気がある他、和え物などにも使えて夏の野菜としては重宝されるものです。茹でて冷凍保存すれば好きなときに楽しむことができます。
エダマメは、莢(さや)の毛色、種皮の色によって品種が異なります。莢の毛色では白毛と茶毛、種皮の色では茶豆、黒豆、緑豆(一般種)に分けることができます。私たちがよく目にするエダマメは「毛色が白で緑豆(一般種)」です。また、品種によって早生種、中生種、晩生種と分かれており、種まき(播種)の時期によって使い分けることによって、より良い栽培を行うことができます。
この記事では、エダマメの基礎知識や栽培の方法の基本、重要事項、注意点などについて解説します。記事が長いため、目次を見て必要な部分から読み進めてください。
エダマメの基礎知識
作物名 | 科目 | 原産地 | 育てやすさ | 種の価格 (円/1粒) | 苗の価格 (円/1苗) | 収穫までの日数 (目安) | 栽培できる地域 | 作型 | 栽培方法 | 土壌酸度 (pH) | 連作障害 | 発芽適温(地温) | 生育適温 | 日当たり | 光飽和点 |
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エダマメ | マメ科 | 中国 | ★★★☆☆ | 0.7円〜5円程度 | 200円〜400円程度 | 播種後、約80日〜110前後(極早生〜中生種) | 全国 | 夏どり (気候によって収穫時期は前後) | 露地栽培 プランター・鉢植え栽培 | 6.0〜6.5 | あり(2年〜3年) | 28〜30℃ | 20〜30℃ | 日なた | 25klx程度 |
エダマメは、マメ科ダイズ属の一年生植物です。原産地は中国とされています。土壌は比較的選ばない植物ですが、乾燥が続くと実入りが悪くなり、空ざやになりやすいので注意しましょう。
エダマメ栽培のポイント
- 温暖〜やや冷涼な気候を好みます。また、昼夜の温度差があるほど良品多収になります。
- 圃場への播種(直まき)や定植は、晩霜の危険が去ったあとに行いましょう。
- 土質の適当性は広いですが、比較的保水力がある土壌に適します。有機質資材などで土壌の物理性を整えておくと良いでしょう。また、比較的早い時期の栽培では砂質、夏どりの場合はやや重粘土質で水分が多く保持されるところが適しています。
- 早生種と中生・晩生種では株間を変えましょう。早生種は枝分かれも少ないため、密植させることができます。
- 播種〜発芽は、鳥害に注意しましょう。ハトやカラスなどが種を食べようとするので、子葉が出るまでの間はべた掛け資材(不織布など)をかけておきましょう。
- 梅雨明け後からカメムシによる害虫被害が多く発生します。カメムシなどの害虫に侵されないように防虫ネットなどで防除しましょう。
- 昼夜の温度差があるほど、大きく美味しい実が収穫できます。
- エダマメなどの大豆類の根には、空気中の窒素を固定する根粒菌が付着しており、空気中の窒素を栄養分として補給することができます。そのため、窒素質肥料の施用は他の野菜と比べて少なくしましょう。
- エダマメは連作を嫌います。一度栽培をしたら、同じ場所で2〜3年は栽培を避けましょう。連作をするとダイズシストセンチュウによる病害が発生しやすくなります。土壌消毒などの方法によって連作を可能にすることができますが、連作障害の一番の対策は連作をしないことです。
エダマメ栽培のスケジュール
発芽適温 | 生育適温 |
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28〜30℃ | 20〜30℃ |
各地域ごとに合わせて考えたエダマメ栽培スケジュールです。前提として、外気温が発芽適温、生育適温に近い気温になる栽培スケジュールを選択して、栽培をしてください。育苗をポットで実施する場合は、上記の直まきのスケジュールよりも早く苗を作ることができるため、収穫時期を前倒しすることができます。
エダマメは、早生種と中生・晩生種で種まきをする時期が異なります。早採り(早まき)の場合は早生種、遅採り(遅まき)の場合は中生・晩生種を選択しましょう。
関東の普通栽培(中生種・直まき)の場合は、晩霜のおそれがなくなる5月頃に播種をして、7月下旬〜8月上旬頃に収穫するイメージです。ポットやセルトレーを利用して育苗する場合も同様のスケジュール感となります。
その他の地域(北海道、九州など)では、上記の発芽適温、生育適温に適合している期間を選んで、播種、栽培をすれば問題はありません。
エダマメ栽培の流れ・栽培方法
エダマメ栽培の流れは、下記のようになります(関東の普通栽培の目安)。下記は、播種をして収穫まで栽培する流れとなっています。先述したように、地域によって気候などが変わりますので、そのときに合った栽培スケジュールを立てて、同じような流れで栽培してください。
- 植え付けの1ヶ月程度前から
- 5月頃
- 5月頃
- 子葉が展開した頃
- 初生葉が展開した頃
- 6月上旬頃(初生葉が展開した頃)
- 5月〜8月上旬頃
- 8月上旬頃
エダマメ栽培の土作り・畝立て
美味しいエダマメを収穫するためには土作りが重要です。土作りは石灰質肥料を馴染ませるため、1ヶ月程度前から行いましょう。エダマメは基本的に保水力のある土壌を好みます。土壌の物理性が悪く乾きやすい痩せた畑には、完熟堆肥をしっかりと入れて改善してあげる必要があります。
直まきの場合も、種まきの前に同様のスケジュールで土作りをしましょう。
- 植え付けの1ヶ月前石灰質肥料の散布、耕うん
植え付け(定植)予定の1ヶ月ほど前に苦土石灰や炭酸カルシウム(炭酸石灰)などをまいて、耕しましょう。
- 植え付けの2週間前
植え付けの1ヶ月ほど前に石灰質肥料を散布する!
植え付けの1ヶ月ほど前に石灰質肥料を散布しましょう。主に下記の石灰質肥料を使用します。
- 苦土石灰
- 炭酸カルシウム(炭酸石灰)
一般的に、カルシウム(石灰)とマグネシウム(苦土)を補給し、酸性土壌を矯正するために苦土石灰を施用することが多いです。炭酸カルシウムは、マグネシウム(苦土)が含まれていませんので、硫酸苦土などのマグネシウムが含まれている資材と合わせると効果的です。
どちらの資材も土壌を酸性からアルカリ性寄りに矯正してしまうので、使用する際には土壌酸度(pH)にも気を使ってください。エダマメの適正土壌酸度は、「エダマメの基礎知識」を参考にしてください。
下記に石灰質肥料の施用目安量を記載しますので参考にしてください。
肥料 | 施用目安量(1平方メートル当たり) |
---|---|
苦土石灰 | 100g |
植え付けの2週間前には堆肥・元肥を散布する!
植え付けの2週間前には堆肥と元肥をしましょう。主に下記の肥料を使用します。
下記にそれぞれの施用目安量の例を記載しますので参考にしてください。また、散布したあとはよく耕して馴染ませましょう。
肥料(全種類施用) | 施用目安量(1平方メートル当たり) |
---|---|
堆肥 | 1kg程度 |
緩効性化成肥料 | 15g程度 |
土作りが終わったら畝立て
土作りが終わったら畝立てをしましょう。1畝1条(1列)の場合、1畝2条(2列)の場合の畝の大きさ、形状は下記を参考にしてください。また、早生種と中生・晩生種は混み具合が異なるので、それぞれに合った株間にすると良いでしょう。
レイアウト | 畝幅 | 畝間 | 畝高 | 条間(列間) | 株間 |
---|---|---|---|---|---|
早生種・1畝1条(1列) | 20cm | 60cm | 10cm程度 | – | 20cm程度 |
早生種・1畝2条(2列) | 60cm | 100cm | 10cm程度 | 25cm程度 | 20cm程度 |
中生・晩生種・1畝1条(1列) | 20cm | 60cm | 10cm程度 | – | 25〜30cm程度 |
中生・晩生種・1畝2条(2列) | 60cm | 100cm | 10cm程度 | 30cm程度 | 25〜30cm程度 |
また、畝立てが終わったら、早生種の栽培においては黒色のポリフィルムでマルチ張り(マルチング)をしましょう。マルチ張りをすると、地温・土壌水分が保ちやすくなります。また、雑草の防止、病害虫の防除にも効果的です。
黒色ではなく、反射性の強い銀色のマルチ(シルバーマルチ)を使うとアブラムシの飛来防止に役立ちますよ!また、アルミ蒸着テープを張り巡らせるのもおすすめです。
エダマメ栽培、プランター・鉢植えの場合は?
エダマメは、プランター・鉢植えでも栽培することができます。用意するプランター・鉢植えは高さ25cm以上のものを用意しましょう。底石を敷いて培養土を入れます。培養土については、一般的な野菜用の培養土で問題ありません。
最初の土作り以外の作業は基本的に露地栽培のときと同様です。ただし、露地栽培と違って雨に当たりづらいので水やり(潅水)はこまめにやる必要があります。
エダマメの播種(種まき)・育苗
エダマメは、セルトレーやポットなどで育苗して本圃に植え付ける方法と本圃(実際に栽培する圃場)にそのまま播く直まきの方法があります。
セルトレーで育苗して植え付ける場合
セルトレーに播種をして育苗する方法を解説します。
セルトレーへの播種(種まき)は、植え付けの15〜20日前くらいを目安にやりましょう。セルトレーは72穴のものや128穴のものなどさまざまありますので、栽培の規模に合わせたものを選択してください。根巻き防止のものもありますので参考にしてください。
培土は、種まき用の培養土で問題ありません。
セルトレーにまくときは、1穴に1粒、種をまきましょう。培養土の上に種をまいたあと、指で軽く押し込むようにします。その後、さらに培養土を上からかぶせ、軽く手で抑えてやります(覆土)。種をまいたら、優しく水やりをしましょう。
発芽適温、生育適温にするためにはビニールトンネルや育苗ハウスを準備しましょう。発芽適温、生育適温が高めの植物ですので、温度を保ってあげることが発芽、育苗の成功に大きく関わってきます。発芽するまでは、セルトレーを新聞紙と透明なポリフィルムで覆ってあげるとさらに保温効果が高まります。
播種後、4〜6日程度で発芽してきます。子葉が出始めたら、間引き作業を行います(間引きについては次章を参照)。初生葉が展開したら定植(植え付け)時期です。
ポットなどで育苗して植え付ける場合
ポットに播種をして育苗する方法を解説します。
ポットへの播種(種まき)もセルトレーと同様、植え付けの15〜20日前くらいを目安にやりましょう。ポットは一般的な3号(9cm)のポリ鉢などで構いません。培土は、種まき用の培養土で問題ありません。
ポットにまくときは、1鉢に3〜4粒程度、種をまきましょう。直径5cm程度、深さ1cm程度の穴を掘り種をまきます。種をまいたら上から土を被せて種を隠し、軽く手で抑えてやります(覆土)。覆土が終わったら、優しく水やりをしましょう。
発芽適温、生育適温にするためにはビニールトンネルや育苗ハウスを準備しましょう。発芽適温、生育適温が高めの植物ですので、温度を保ってあげることが発芽、育苗の成功に大きく関わってきます。発芽するまでは、ポットを新聞紙と透明なポリフィルムで覆ってあげるとさらに保温効果が高まります。
播種後、4〜6日程度で発芽してきます。子葉が出始めたら、間引き作業を行います(間引きについては次章を参照)。初生葉が展開したら定植(植え付け)時期です。
直まきの場合
直まきの場合、畝に穴をあけて直接、種をまきます。穴の間隔は、上記で示した株間・条間の数値を参考にあけてください。ポットへの播種のときと同様に、直径5cm程度、深さ1cm程度の穴を掘ります。そこに3〜4粒ほど種をまきます。種をまいたら上から土を被せて種を隠し、軽く手で抑えてやります(覆土)。覆土が終わったら、優しく水やりをしましょう。
直まきの場合は、種子や発芽したての苗が鳥によって食べられる危険性があるので、不織布などのべた掛け資材で畝全体を覆ってください。この時期は鳥害を受けやすいので、用心しておいたほうが良いでしょう。子葉が展開し始めたら、べた掛け資材を外して大丈夫でしょう。
エダマメの間引き
エダマメの間引きのタイミングは、主に2回あります。ポットで育苗する場合も直まきの場合も同様の考え方です(セルトレーの場合は1穴に1粒なので間引きしなくてOKです)。
間引き1回目:子葉が展開したとき
子葉が展開したときに、1鉢(1穴)当たり2本の苗が残るように間引きします。間引きするときは、根から引っこ抜いてしまって構いません。ただし、残す株にダメージが及ばないように抜いてあげましょう。抜くのが難しい場合は剪定バサミなどで切ってあげても良いでしょう。
間引き2回目:初生葉が展開したとき
初生葉が展開したときに、1鉢(1穴)当たり1本の苗が残るように間引きします。但し、2回目の間引きは1畝1条植えの場合にはしなくてもOKです。そのまま、2本立ちとして植えても問題なく生長するでしょう。
間引きする場合、この頃になると根がしっかりと張ってきていますので、無理に引っこ抜くと残す株にダメージが及びます。そのため、2回目の間引きは剪定バサミなどで根元部分から切除してしまいましょう。
エダマメの初期生育はとても早いので作業は適宜行いましょう。ボーッとしているとどんどん大きくなって、作業の適期を過ぎてしまいます。
エダマメの植え付け
エダマメの苗の植え付けは、6月上旬頃に行います。セルトレー・ポットで育苗した場合、10日〜15日程度で定植適期の苗が育ちます。
植え付けるときは、上記で示した株間・条間の数値を参考にマルチに穴をあけ、土を掘ってください。植え穴は苗に対して少し大きめでOKです。
エダマメ栽培の管理作業(手入れ作業)
エダマメ栽培の管理作業(手入れ作業)には、主に3つの作業があります。
- 水やり・追肥(施肥)・土寄せ・中耕
- 摘心
- 除草・病害虫管理
水やり・追肥(施肥)・土寄せ・中耕
水やり
乾燥が続く時期など、土壌が乾きやすい時期には適宜、潅水(水やり)を行ってください。エダマメは、乾燥を嫌う植物なので、十分な土壌水分が必要です。乾きやすい土壌には、しっかりとマルチングをしましょう。ポリフィルムによるマルチングを嫌う方には、ワラなどの有機資材によるマルチングをおすすめします。
土寄せ・中耕
主に2回、土寄せをしてあげましょう。タイミングは下記の2回です。苗がまだ小さいときに土寄せをすることで、倒伏防止や発根の促進に繋がります。土寄せの高さの目安は、子葉が隠れる程度で十分です。クワなどで通路側の土をすくって株元にかけてあげましょう。
追肥(施肥)
追肥は、草丈が18cm程度に伸びた頃に施すかどうかを見極めます。このとき、葉色(葉の色)を確認しましょう。葉色が薄く生長が遅い場合には追肥の必要性がありますが、葉色が適度に濃く生長が盛んな場合には追肥は必要ありません。
エダマメは、空気中の窒素を自分の養分として吸収することができます。そのため、追肥をするとしても少量で様子を見ましょう。過繁茂(葉や枝が多くなりすぎて混む様子)にならないように注意が必要です。
追肥を行うときは、マルチをめくって畝の肩に肥料を散布します。施肥量は、下記を目安にエダマメの生長や土壌の肥沃度によって調整してください。肥料を施したら、まいた肥料が隠れる程度に肥料と土を混ぜ合わせるように軽く耕しましょう。マルチングをしている場合は、マルチをもとに戻します。
肥料(全種類施用) | 施用目安量(畝の長さ1m当たり) |
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化成肥料 | 15g程度 |
ちなみに私は病害虫の防除と土壌水分の維持の観点から、マルチングしたままにすることが多いです。
摘心(摘芯)
畑が肥沃で、生育が盛んになりやすい(茎が上へと伸びすぎたり、葉が茂りやすいなど)ところでは本葉が5〜6枚くらい展開した頃に、摘心(摘芯)をしてやります。摘心とは、主枝の上部先端部分の芽(生長点)を摘んでしまうことを指します。こうすることで、上部への伸びは止まり、脇芽から新たな芽が生長していきます。
除草・病害虫管理
放っておくと畝の周りに雑草が生い茂ってきます。雑草は、害虫生息の温床にもなるので、こまめに抜き取ることをおすすめします。小さい面積の場合は手や鎌で、広い面積の場合は背負式の草刈り機などで行うと良いでしょう。また、畝の通路に防草シートを敷くことや農耕地用の除草剤を使用することも有効です。
エダマメの場合は、土寄せ・中耕で畝間を耕して雑草も除去すると良いでしょう。
病害虫と聞くと少し怖いですよね。しかし、病害虫に対して適切に防除することでまん延を防ぐこともできます。エダマメの場合は、特に害虫であるカメムシやマメシンクイガ、ダイズサヤムシガ、アブラムシによる被害が多い作物です。防除対策としては殺虫剤(農薬)を散布したり、発見次第排除したりします。早め早めの対策が有効です。直まきする時、あるいは苗を定植する時に穴に浸透移行性の殺虫剤をまいておくのも有効です。
症状などと照らし合わせながら、適切な対処を行いましょう。「エダマメ栽培の生理障害・病害虫管理」に生理障害、病害虫の対処方法をまとめました。
エダマメの収穫
エダマメは、早生種で播種後90日程度、中生種で110日前後で収穫適期を迎えます。収穫適期の幅は、5〜7日となりますので逃さないようにしましょう。収穫できそうになったら毎日、莢(さや)の部分を子実(中の豆)がしっかりと膨らんできているか確認すると良いでしょう。
目安は、莢(さや)の部分を押すと子実が飛び出すくらいになれば収穫適期です。収穫の方法は、2通りあります。
- 株ごと引き抜いて収穫する
収穫を一気に行いたい場合は、株ごと一気に引き抜いてしまいましょう。このとき、莢は食べる直前まで株に付けておいたほうが鮮度が保てます。 - ハサミで熟した莢(さや)から順に切り取って収穫する
美味しく長く楽しみたい場合は、熟したものから順に収穫する方法が良いでしょう。収穫するときは収穫鋏などハサミで切り取ります。但し、莢が黄色くなり始めると実が固くなり美味しくなくなりますので注意が必要です(大豆の成りかけ)。
エダマメ栽培の生理障害・病害虫管理
エダマメを栽培していると、いろいろなトラブルが発生します。しかし、適切な対処方法を知っていれば慌てる必要はありません。代表的な生理障害と病害虫への対処方法を説明していますので、参考にしてください(準備中)。