農家webの「かんたん農薬希釈計算アプリ」はダウンロード不要で無料で使える農薬希釈計算ツール。2ステップで3つの計算方式を使って使用薬量、散布液量を計算できます。使う農薬を選んで自動で希釈計算することも可能なアプリです。
かんたん農薬希釈計算アプリの特徴
かんたん農薬希釈計算アプリは、スマートフォンやパソコンで簡単に計算できる農薬希釈計算ツールです。
ダウンロードや、ID登録など一切不要の無料アプリ。農薬のラベルに書かれている希釈倍率を入力し、3つの計算方法から1つを選んで、必要な情報を入力するだけで使用薬量・散布液量を計算します。



計算方法は下記の3つから選ぶことができます。
- 面積・散布量から計算
- 散布液量から計算
- 薬量から計算
他の農薬希釈計算ツールと違うのは、農薬データと連携していること。自社の農薬データベースと連携しているので、使いたい農薬名を選べば適用表情報が表示されるので、使いたい適用情報を選択すると希釈倍率を10a当たりの散布量が自動的に反映します。
また計算結果を保存できるので、複数の農薬を散布するときや、よく使う農薬を保存しておけば見返すことができるので都度計算する必要がありません。
さまざまな単位に対応
散布量や使用液量はℓ(kg)、ml(g)をタップ一つで変換。計算結果は小数点2位まで計算するので、少量の散布でも安心です。
また面積は㎡(0.01a)、畝(a)、反(10a)、町(ha)、坪をタップするだけで選べます。普段自分がつかっている単位で計算できるので、どんな場所でも使えます。

希釈結果が10件保存できていつでも見返せる
希釈計算を保存しておきたいなら、計算後に「記録を保存」を押すとお気に入りに最新の10件が保存できます。
農薬を選んで希釈倍率を計算した場合は、その情報も保持するのでよく使う農薬などは、保存しておくと便利です。また1日に複数農薬を散布する場合には、事前に計算しておけば圃場で見返すこともできます。

農薬情報が入っているのでラベルを見る必要なし
かんたん農薬希釈計算アプリは、農家webの「農薬検索データベース」と連携しているので、散布予定の農薬を選ぶと適用表に書かれている適用作物・適用病害虫・雑草名・希釈倍率の他にも使用時期や使用回数などが表示されます。
使いたい作物・適用病害虫・雑草を選べば、自動的に希釈計算画面に倍率と10a当たりの散布量が入るので、あとは散布面積をいれるだけ。農薬にかかれた小さなラベルをみなくても、希釈計算ができます。希釈倍率には幅がある場合には、一番倍率が低い数値が自動的に入るので希釈倍率を変えたい場合は、自分で修正もできます。



かんたん栽培記録アプリと連携
農薬を使用した場合、農協や直売所に農作物を卸すときに栽培記録を提出する必要があります。農家webの「かんたん栽培記録」は、スマホで簡単に栽培記録(農業日誌)をつけることができます。
かんたん栽培記録もダウンロード不要の無料アプリ。農薬を散布するときには、希釈アプリと連動しているので農薬希釈計算をして、農薬散布履歴を残すことができます。