フジワンラップ粒剤 − 適用表・使用方法など詳細情報
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概要
フジワンに有効成分エチプロールを配合しているので、いもち病とカメムシ類を同時に防除できます。フジワンが登熟歩合向上効果を発揮して、高品質米の生産を助けます。また、エチプロールによる斑点米カメムシ類への高い防除効果により、斑点米被害を阻止します。性状は、淡褐色細粒です。
EC | 楽天市場 | Amazon |
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商品名 | 水稲用殺虫・殺菌剤フジワンラップ粒剤 3kg | 日本農薬 殺虫殺菌剤 フジワンラップ 粒剤 3kg |
参考価格 |
4,890円
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5,162円
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適用表
作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍率 | 使用液量 | 使用時期 | 使用方法 | 本剤の使用回数 | エチプロールを含む使用回数 | イソプロチオランを含む使用回数 |
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稲 | カメムシ類 | 4kg/10a | 収穫30日前まで | 湛水散布又は無人航空機による散布 | 2回以内 | 2回以内(は種時(直播)又は移植時までの処理は1回以内) | 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内) | |
稲 | いもち病 | 3〜4kg/10a | 葉いもちに対しては初発7〜10日前 穂いもちに対しては出穂10〜30日前 但し、収穫30日前まで | 湛水散布又は無人航空機による散布 | 2回以内 | 2回以内(は種時(直播)又は移植時までの処理は1回以内) | 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内) | |
稲 | ウンカ類 | 3〜4kg/10a | 収穫30日前まで | 湛水散布又は無人航空機による散布 | 2回以内 | 2回以内(は種時(直播)又は移植時までの処理は1回以内) | 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内) | |
稲 | ニカメイチュウ | 3〜4kg/10a | 収穫30日前まで | 湛水散布又は無人航空機による散布 | 2回以内 | 2回以内(は種時(直播)又は移植時までの処理は1回以内) | 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内) | |
稲 | 稲こうじ病 | 4kg/10a | 出穂10〜30日前但し、収穫30日前まで | 湛水散布又は無人航空機による散布 | 2回以内 | 2回以内(は種時(直播)又は移植時までの処理は1回以内) | 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内) | |
稲 | - | 4kg/10a | 出穂10〜20日前但し、収穫30日前まで | 湛水散布又は無人航空機による散布 | 2回以内 | 2回以内(は種時(直播)又は移植時までの処理は1回以内) | 3回以内(移植前は1回以内、本田では2回以内) |
特徴
フジワンに有効成分エチプロールを配合
フジワンに有効成分エチプロールを配合しているので、いもち病とカメムシ類を同時に防除できます。
フジワンが登熟歩合向上効果を発揮
フジワンが登熟歩合向上効果を発揮して、高品質米の生産を助けます。
エチプロールによる斑点米カメムシ類への高い防除効果
エチプロールによる斑点米カメムシ類への高い防除効果により、斑点米被害を阻止します。
使用方法
登録内容にしたがって、湛水散布又は無人航空機による散布します。
使用上の注意
注意事項
- 使用量に合わせ秤量し、使いきる。
- 散布に当っては、田水深を3cm以上の湛水状態とし、散布後少なくとも3~4日間は湛水状態を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしない。なお、極端な漏水田での使用はさける。
- 本剤は予防的に散布した場合に有効であり、葉いもち防除の使用適期は初発の7~10日前である。発生予察情報に注意して時期を失しないように早目に散布する。穂いもち防除の使用適期は出穂20日前(葉いもちの発病程度、気象条件などにより出穂10~30日前)である。なお、本剤の使用適期は稲の品種あるいは地域により前後することがあり、また、多発時の散布は効果が劣る場合があるので、使用に当っては使用時期を誤らないように病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
- 本剤を稲の登熟歩合向上を目的として使用する場合、低温等生育不良条件下で効果的であるので、これらの条件下で使用することが望ましい。
- ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意する。
- ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにする。
- 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努める。
- 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。
- 本剤を無人航空機で散布する場合は、次の事項に注意する。
- 専用の粒剤散布装置によって湛水散布する。
- 事前に薬剤の物理性に合わせて粒剤散布装置のメタリング開度を調整する。
- 散布薬剤の飛散によって他の動植物等へ影響を与えないよう散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意する。
- 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用上の注意事項
- 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをする。
水産動植物に対する注意事項
- 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しない。
- 無人航空機で使用する場合は、河川、養殖池等に飛散しないよう特に注意する。