オルトランＤＸ粒剤 − 適用表・使用方法など詳細情報
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概要
オルトランＤＸ粒剤は、性状が類白色細粒の殺虫剤です。 オルトランの有効成分アセフェートとクロチアニジンの2種類を混合した殺虫剤で、浸透移行性にすぐれており、予防的効果が高い殺虫剤です。
| EC | 楽天市場 | Amazon |
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| 商品名 | オルトランDX粒剤 1kg袋 〜住友化学園芸 葉につく害虫… | 【セット買い】 住友化学園芸 殺虫殺菌剤… |
| 参考価格 |
1,588円
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適用表
| 作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍率 | 使用液量 | 使用時期 | 使用方法 | 本剤の使用回数 | アセフェートを含む使用回数 | クロチアニジンを含む使用回数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| トマト | アブラムシ類 | 1g/株 | 定植時 | 植穴処理土壌混和 | 1回 | 1回 | 4回以内(育苗期の株元処理及び定植時の土壌混和は合計1回以内､散布及び定植後の株元散布は合計3回以内) | |
| なす | アブラムシ類 | 2g/株 | 定植時 | 植穴処理土壌混和 | 1回 | 1回 | 4回以内(育苗期の株元処理及び定植時の土壌混和は合計1回以内､散布及び定植後の株元散布は合計3回以内) | |
| きゅうり | コナジラミ類 | 2g/株 | 定植時 | 植穴処理土壌混和 | 1回 | 1回 | 4回以内(育苗期の株元処理及び定植時の土壌混和は合計1回以内､散布及び定植後の株元散布は合計3回以内) | |
| 花き類・観葉植物（ばら、ベゴニア、はぼたん、ガーベラを除く） | アブラムシ類 | 1g/株(但し､40g/㎡まで) | 発生初期 | 生育期株元処理 | 4回以内 | 5回以内 | 4回以内 | |
| ばら | アブラムシ類 | 1g/株(但し､40g/㎡まで) | 発生初期 | 生育期株元処理 | 4回以内 | 5回以内 | 4回以内 | |
| ばら | アザミウマ類 | 2g/株(但し､40g/㎡まで) | 発生初期 | 生育期株元処理 | 4回以内 | 5回以内 | 4回以内 | |
| ばら | コガネムシ類幼虫 | 2g/株(但し､40g/㎡まで) | 発生初期 | 生育期株元処理 | 4回以内 | 5回以内 | 4回以内 | |
| ばら | クロケシツブチョッキリ | 2g/株(但し､40g/㎡まで) | 発生初期 | 生育期株元処理 | 4回以内 | 5回以内 | 4回以内 | |
| ばら | チュウレンジハバチ | 2g/株(但し､40g/㎡まで) | 発生初期 | 生育期株元処理 | 4回以内 | 5回以内 | 4回以内 | |
| ベゴニア | アブラムシ類 | 2g/株(但し､40g/㎡まで) | 発生初期 | 生育期株元処理 | 4回以内 | 5回以内 | 4回以内 | |
| ベゴニア | コガネムシ類幼虫 | 2g/株(但し､40g/㎡まで) | 発生初期 | 生育期株元処理 | 4回以内 | 5回以内 | 4回以内 | |
| はぼたん | アブラムシ類 | 2g/株(但し､40g/㎡まで) | 発生初期 | 生育期株元処理 | 4回以内 | 5回以内 | 4回以内 | |
| はぼたん | アオムシ | 2g/株(但し､40g/㎡まで) | 発生初期 | 生育期株元処理 | 4回以内 | 5回以内 | 4回以内 | |
| ガーベラ | アブラムシ類 | 2g/株(但し､40g/㎡まで) | 発生初期 | 生育期株元処理 | 4回以内 | 5回以内 | 6回以内 | |
| ガーベラ | ハモグリバエ類 | 2g/株(但し､40g/㎡まで) | 発生初期 | 生育期株元処理 | 4回以内 | 5回以内 | 6回以内 | |
| クロトン | ミカンコナカイガラムシ | 2g/株(但し､40g/㎡まで) | 発生初期 | 生育期株元処理 | 4回以内 | 5回以内 | 6回以内 |
特徴
葉につく害虫と土の中の害虫を同時に防除
花き類や観葉植物の害虫であるアオムシ・ハモグリバエ・コガネムシ類幼虫効果が期待できます。
効果が長持ち
有効成分の2種類が浸透移行性が高いので、植穴処理や土壌混和することで効果が長く続きます。
使用方法
そのまま散布します。
農家web編集部からのポイント
ばらの鉢植えの害虫対策に
ばらの鉢植えの生育期の株元に散布するだけで、アブラムシ類、アザミウマ類、コガネムシ類幼虫、クロケシツブチョッキリ、チュウレンジハバチに効果があります。
＊鉢植え以外には効果が劣ることがあるので注意が必要です。
使用上の注意
効果・薬害等の注意
- ばらのアザミウマ類、コガネムシ類幼虫、クロケシツブチョッキリ、チュウレンジハバチには、鉢植え以外で使用した場合、効果が劣ることがある。
- 栽培本数が多い場合には、１㎡当たり４０ｇを超えないように適用の範囲内で１株当たりの単回使用量を調整する。
- 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意してください。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種にはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所または販売店等と相談することが望ましい。
安全使用上の注意
- 体調のすぐれない時は散布しないでください。
- 散布中及び散布当日は小児、ペットなどが近付いたり立ち入らないように注意してください。
- 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
- ミツバチに対して影響があるので、ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。マルハナバチを利用する場合、本剤使用後 20 日目ごろより後に導入すること。ただし、影響日数は環境条件により多少変動する場合があるので注意してください。
- 使用後の空容器、空袋は良くたたいて中身を完全に出してから処理してください。
