「ミニ耕運機」とは、サイズの小さな小型耕運機のことです。大手農業機械メーカーでは、大型耕運機と区別して「ミニ耕運機」の名称で分類しています。庭先の家庭菜園にぴったりのかわいらしい機種から、機体重量150kgを超えるプロ仕様の機種まで、ラインナップが幅広いのが特徴です。また、アタッチメントを装備することで耕運以外の様々な管理作業も行えるのも特徴です。
この記事を読めば、「ミニ耕運機」の全体像がきっと把握できるはずです。
ミニ耕運機で出来ること（使い方）
ミニ耕運機と一口に言っても、大きさ、性能、機能など多種多様です。とりわけ近年のミニ耕運機は進化が著しく、耕運だけでなく様々な使い方が出来るようになってきています（管理機や汎用機との境目もあいまいになってきています）。製品ごとに可否は異なりますが、ミニ耕運機で出来ることに次のようなものがあります。
| 内容 | |
|---|---|
| 耕運 | 土を耕します。耕運機の重量、馬力、耕運幅などが耕す力に関係します。 |
| 畝立て | 土を盛りあげ、畝やベッドをつくることができます。畝立器や溝浚器といったアタッチメントを利用することが多いですが、アタッチメントなしで畝立てができる製品もあります。 |
| 培土 | 野菜などの作物の株際に土を寄せます。培土器などのアタッチメントを利用することが多いです。 |
| 中耕 | 畝の間の土をほぐすことで農作物の生育を助ける中耕作業もできます。中耕車輪などのアタッチメントを利用することが多いです。 |
| 除草 | スパイラルローターなどのアタッチメントをロータリー部分に装備することで、地際の雑草を除去します。 |
| 整地 | レーキやレベラーといったアタッチメントを利用して、土を平らに均すことができます。 |
| マルチ張り | 耕運と同時にマルチシートを張り、マルチャーとして活躍することもあります。 |
「耕運」は、正しくは「耕耘」と表記します。「耘」が常用漢字ではないため、「耕うん」と表記されることが多いです。ただし、新聞上では「耕運」と表記することが定められているため、一般には「耕運」と表記されることが普通となっています。
おすすめのミニ耕運機（性能や価格を一覧表で比較）
大手農業機械メーカーが現在販売しているミニ耕運機をまとめて紹介します。最後に性能や価格を比較しやすいように一覧表も用意していますので、ぜひ活用してみてください。
クボタ
クボタは早い段階から園芸やそれにともなったミニ耕運機の需要拡大を予想しており、製品群を「菜園倶楽部」と名付けて充実させてきました。ヒット商品であったTMAシリーズやTMBシリーズで馴染みのある人もいるかもしれません。現在のラインナップは次の通りです。
ニューミディ 菜レント
電動式の耕運機です。充電バッテリーを用いるので、使用時に電源コードにつないでおく必要がありません（充電は家庭用電源でOKです）。騒音が少なく静かなので、早朝や住宅街であっても気兼ねなく使えます。軽量でコンパクトなので、持ち運びや収納に優れます。とにかく手軽に使えるのが魅力です。エントリーモデルのTME15、アップグレードモデルのTME20の2つがあります。TME15の主なスペックは以下の通りです。
| 動力源 | 電気 |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1137×485×891 |
| 重量（kg） | 21 |
| 最大出力（馬力） | 0.4 |
| 耕運幅（mm） | 400 |
| 対応面積目安（坪） | ～30 |
| 希望小売価格（税込） | 109,780円 |
ニューミディ カチット
燃料にガスを利用する耕運機です。カセットボンベには、鍋やバーベキューにも利用する岩谷産業の「イワタニカセットガス」が指定されています。現行モデルはTMC200です。
| 動力源 | ガス |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1125×480×1065 |
| 重量（kg） | 27 |
| 最大出力（馬力） | 1.9 |
| 耕運幅（mm） | 420 |
| 対応面積目安（坪） | ～20 |
| 希望小売価格（税込） | 109,780円 |
Midy Smile-mini
Midy（ミディ）が冠された新製品です。コンパクトながらパワフルな耕運が可能です。使用燃料にガソリンを利用するものでコンパクトな耕運機を探している場合におすすめです。現行モデルはTMS200です。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1100×575×980 |
| 重量（kg） | 22 |
| 最大出力（馬力） | 2.2 |
| 耕運幅（mm） | 575 |
| 対応面積目安（坪） | ～30 |
| 希望小売価格（税込） | 89,800円 |
ミディStyle
ミディもしくはMidyを冠しているシリーズの中で、もっとも高出力のエンジンを搭載しています。追加アタッチメントなしで、簡易畝立てができたり、移動車輪が装備されていたりと機能面でも充実しています。現行モデルは、TMS30です。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1200×650×1080 |
| 重量（kg） | 42 |
| 最大出力（馬力） | 2.7 |
| 耕運幅（mm） | 650 |
| 対応面積目安（坪） | ～30 |
| 希望小売価格（税込） | 106,480円 |
NEW 菜ビ
フロントロータリ仕様の耕運機です。耕運爪が前方にあるので、足元を気にせず安心して作業できます。ロータリーには一軸正逆転が採用されており、ムラなく耕運できます。使用燃料がガソリンのFTR3500、使用燃料がガスのFTR3500-Cの2モデルあります（馬力等性能が異なるので注意が必要です）。FTR3500のスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | フロントロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1370×550×1090 |
| 重量（kg） | 53 |
| 最大出力（馬力） | 3.0 |
| 耕運幅（mm） | 500 |
| 対応面積目安（坪） | ～120 |
| 希望小売価格（税込） | 162,030円 |
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菜ビStyle
クボタのミニ耕運機の中では、リアロータリタイプのエントリー機として位置づけられます。リアロータリのため、よりパワフルに耕すことができます。ロータリーの逆回転や後進（バック）機能もついているため、本格的な耕運が実現できます。現行モデルは、TRS30です（楽ラク旋回機能の備わったTRS30-Dモデル、開閉式ロータリカバーの備わったTRS30-USDモデルなどもあります）。TRS30の性能は次の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | リアロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1285×490×1050 |
| 重量（kg） | 52 |
| 最大出力（馬力） | 3.0 |
| 耕運幅（mm） | 450 |
| 対応面積目安（坪） | ～120 |
| 希望小売価格（税込） | 157,080円 |
陽菜Smile
プロ農家まで使えるミニ耕運機の人気シリーズです。現行モデルは、TRS500、TRS600、TRS700です（かつては、TRS60、TR60、TR6000というモデルもありました）。細かいニーズに合わせて、複数の型式があります。たとえば、大径タイヤかつセルスタータを備えた型式であればTRS600-JES、リコイルスタータのものはTRS600-JUSといった具合です。TRS500のスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | リアロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1520×620×1035 |
| 重量（kg） | 87 |
| 最大出力（馬力） | 4.2 |
| 耕運幅（mm） | 550 |
| 対応面積目安（坪） | ～270 |
| 希望小売価格（税込） | 186,230円 |
陽菜Smile-Pro
陽菜Smileの上位機種です。エンジン能力が向上し、7.0馬力となっています。大径タイヤにより、けん引力も向上しています。サイズや重量は拡大していますが、リコイルを引くだけのらくらくスタート（始動）など使い勝手はそのままなので安心です。現行モデルはTRS90です。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | リアロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1850×720×1170 |
| 重量（kg） | 158 |
| 最大出力（馬力） | 7.0 |
| 耕運幅（mm） | 600 |
| 対応面積目安（坪） | ～600 |
| 希望小売価格（税込） | 385,000円 |
フロント陽菜
フロントロータリタイプの陽菜です。耕運爪が前方にあるので、足元を気にせず安心して作業できます。ウェイトヒッチの標準採用により、低重心で安定した作業が行えます。FTR70のスペックは以下の通りです。上位機のFTR90は、クボタのミニ耕運機のうち最高の9.0馬力を誇ります。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | フロントロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1630×680×1070 |
| 重量（kg） | 125 |
| 最大出力（馬力） | 6.3 |
| 耕運幅（mm） | 600 |
| 対応面積目安（坪） | ～600 |
| 希望小売価格（税込） | 308,440円 |
ヤンマー
ヤンマーは、独自の社内安全基準を設け、安全で高品質な満足度の高い商品を提供することを目標に掲げています。この目標はミニ耕運機にもしっかりと反映されています。また、コーポレートカラーでもある赤（プレミアムレッド）をあしらった機体は洗練されているとして高い評価を得ています。
QT17
現行モデルのヤンマー製品の中では、最も小型です。そのため、ハンドルをたたむと非常にコンパクトで、収納や運搬もラクです（抵抗棒と移動車輪の切替えも、回転式でラクです）。始動もリコイルを引くだけで簡単です。園芸初心者などにもぴったりのモデルといえるでしょう。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1060×540×960 |
| 重量（kg） | 20 |
| 最大出力（馬力） | 1.6 |
| 耕運幅（mm） | 480 |
| 対応面積目安（坪） | ～30 |
| 希望小売価格（税込） | 82,500円 |
YK-QTシリーズ
QT17に比べエンジン性能が高く、広い面積を耕すことができます。デザインは、フェラーリエンツォを手がけた工業デザイナー奥山清行氏（Kiyoyuki Okuyama）が担当しています。新開発の低振動爪、回しやすい燃料キャップ、使い方動画が確認できるQRコードの機体への貼付など工業デザインの面でも優れたモデルになっています。標準仕様のYK300QTのスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1265×620×1030 |
| 重量（kg） | 37 |
| 最大出力（馬力） | 3.0 |
| 耕運幅（mm） | 550 |
| 対応面積目安（坪） | ～50 |
| 希望小売価格（税込） | 98,780円 |
YK-MRシリーズ
「すべてを一台に。すべてを簡単に。」がキャッチコピーのALL-IN-ONEモデルです。デザインは、フェラーリエンツォを手がけた工業デザイナー奥山清行氏（Kiyoyuki Okuyama）が担当しています。いくつかのタイプがありますが、型番にUVHもしくはUVHLがついているものはハイブリッド爪タイプを示し、型番にUVTもしくはUVTLがついているものはナタ爪＋揚土爪タイプを示します。一軸正逆転ロータリータイプでは、かたい土壌であってもしっかり粉砕できると同時に、機械の急発進が防止されます。スノーブレードを装着することで、なんと除雪にも利用することができます。YK450のスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | リアロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1470×610×1130 |
| 重量（kg） | 80 |
| 最大出力（馬力） | 4.2 |
| 耕運幅（mm） | 500 |
| 対応面積目安（坪） | 60～ |
| 希望小売価格（税込） | 183,700円 |
YK750SPシリーズ
ヤンマーのミニ耕運機の中では最も重量があり、深くしっかりと耕すことができます。また、大径タイヤによりけん引力が大きいことも、安定した耕運につながっています。一軸正逆転ロータリーが採用されており、かたい土壌であってもしっかり粉砕できると同時に、機械の急発進を防止しています。YK750SP,Zのスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | リアロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1565×710×1125 |
| 重量（kg） | 139 |
| 最大出力（馬力） | 7.0 |
| 耕運幅（mm） | 600 |
| 対応面積目安（坪） | 60～ |
| 希望小売価格（税込） | 363,000円 |
YK300FP
ヤンマーのミニ耕運機の中では、唯一のフロントロータリタイプです。フロントロータリタイプなので、足元の耕運爪を気にせず耕運できる点、ハンドルをとられない安定した畝崩しができる点などがメリットといえます。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | フロントロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1225×555×1050 |
| 重量（kg） | 55 |
| 最大出力（馬力） | 3.0 |
| 耕運幅（mm） | 500 |
| 対応面積目安（坪） | ～120 |
| 希望小売価格（税込） | 167,200円 |
イセキ
井関農機株式会社が取り扱う製品、その子会社である株式会社ISEKIアグリが取り扱う製品の2つのパターンがあります。大まかには、井関農機は系列の販売会社を中心に、ISEKIアグリはホームセンターなどの量販店を中心にそれぞれ販売することで役割分担をしているようです。
井関農機が取り扱う製品
現行シリーズの一覧は次の通りです。マイペットはよく知られており、かつては「うねっこ マイペット63」といった人気シリーズもありました。
- マイペットKFR303
- マイペットKMR300・400・600
- マイペットKCR7シリーズ
- マイペットKCR5ちょこプチ
マイペットKFR303
ロータリー部分が前方にあるフロントロータリタイプなので、足元を心配することなく作業ができます。また、外側の爪は正転し、内側の爪は逆転する「一軸正逆転」を採用しているので、しっかり土に食い込み、ムラのない耕運が可能です。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | フロントロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1235×540×1095 |
| 重量（kg） | 62 |
| 最大出力（馬力） | 2.7 |
| 耕運幅（mm） | 500 |
| 対応面積目安（坪） | ～30 |
| 希望小売価格（税込） | 190,300円 |
マイペットKMR300・400・600
ロータリー部分が後方にあるリアロータリタイプなので、タイヤのけん引力を利用して、よりパワフルな耕運が可能です。KMR300、KMR400、KMR600といった型式それぞれの中に、HXやSDUHのようなタイプ区分があります。たとえばSDUHタイプには、本格畝立てができる「うねっこロータリ」が搭載されていたり、木の葉爪が採用されていたりと仕様がそれぞれ異なります。KMR400SDUHのスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | リアロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1320×580×1030 |
| 重量（kg） | 77 |
| 最大出力（馬力） | 3.8 |
| 耕運幅（mm） | 500 |
| 対応面積目安（坪） | ～120 |
| 希望小売価格（税込） | 187,000円 |
マイペットKCR7シリーズ
マイペットKCR7シリーズには、KCR507とKCR657の2つの型式があり、それぞれにHXやSDUのようなタイプ区分があります。HXタイプでは固い畑でもしっかり耕せる「デュエットロータリ」が採用されている一方、SDUタイプでは中耕培土作業にも優れる「うねっこロータリ」が採用されているなど仕様がそれぞれ異なります。KCR507SDUのスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | リアロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1440×580×1150 |
| 重量（kg） | 91 |
| 最大出力（馬力） | 4.1 |
| 耕運幅（mm） | 500 |
| 対応面積目安（坪） | ～270 |
| 希望小売価格（税込） | 242,000円 |
マイペットKCR5ちょこプチ
農林水産省「農業女子プロジェクト」とのコラボで生まれた製品です。女性農業者の活躍を願ったプロジェクトとしてスタートしたものの、きめ細やかな目線が反映されたことで万人向けの使いやすい機械に仕上がっています。エンジン始動が簡単な楽リコイル、ワンタッチでエンジンが停止する安全スイッチ、トラックに積んでもしっかり縛れる固定用フックなどが標準装備されています（変速レバーの延長、泥はね防止カバーの拡張、燃料給油台の搭載などがなされているモデルもあります）。KCR605HXWのスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | リアロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1525×600×1035 |
| 重量（kg） | 101 |
| 最大出力（馬力） | 5.4 |
| 耕運幅（mm） | 550 |
| 対応面積目安（坪） | ～270 |
| 希望小売価格（税込） | 274,320円 |
ISEKIアグリ（旧アグリップ）が取り扱う製品
株式会社ISEKIアグリは、かつて株式会社アグリップとして知られていましたが、2013年に社名変更したことにより今に至ります。現行シリーズの一覧は次の通りです。VACシリーズは、「ホームセンター商品」と位置付けられており、規模の大きいホームセンターなどであれば実機を見られる場合もあります。
- VACシリーズ（VAC2450・VAC3600）
- VARシリーズ
- KGRシリーズ
- KGシリーズ
- IRシリーズ
VAC2450
初心者でも使いやすいコンパクトサイズのエントリー機と位置付けられています。特長として、始動が簡単な4サイクルエンジンが搭載されていること、本格的なナタ爪でしっかりとした耕運ができること、移動車輪が付いていて移動が楽であること、折りたたみハンドルによって収納や運搬にも優れることなどが挙げられます。レバーを握れば作動し、放すと止まる安心簡単な使い心地です。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1060×540×960 |
| 重量（kg） | 20 |
| 最大出力（馬力） | 1.6 |
| 耕運幅（mm） | 480 |
| 対応面積目安（坪） | ～50 |
| 希望小売価格（税込） | 72,600円 |
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VAC3600
VAC2450の上位機種と位置付けられており、重量、馬力、耕運幅などが向上しています。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1085×550×965 |
| 重量（kg） | 35 |
| 最大出力（馬力） | 2.7 |
| 耕運幅（mm） | 550 |
| 対応面積目安（坪） | ～80 |
| 希望小売価格（税込） | 100,100円 |
三菱
三菱農機株式会社は、2015年にインド自動車大手であるマヒンドラ＆マヒンドラとの資本業務提携を経て、現在は三菱マヒンドラ農機株式会社に社名変更されています（ホームページなどの会社ロゴは、「三菱農業機械」となっています）。業界初のガス耕運機を発売するなど技術力に定評があります。
エコ・ラテ
燃料としてカセットボンベを使用します。カセットボンベには、鍋やバーベキューなどでも使用する岩谷産業の「イワタニカセットガス」が指定されています。燃料にガソリンを使用する場合と比べて、手軽に入手でき、作業時の手間もかからないのが最大の特長です。エンジン始動もチョーク操作なしでリコイルを引くだけなので簡単です。現行モデルは、EL20A、ELF20、ELR20です。ELR20のスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガス |
|---|---|
| タイプ | リアロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1375×575×1090 |
| 重量（kg） | 60 |
| 最大出力（馬力） | 2.2 |
| 耕運幅（mm） | 500 |
| 対応面積目安（坪） | ～30 |
| 希望小売価格（税込） | 163,900円 |
ポプリ
燃料としてガソリンを使用します。フロントロータリタイプのため、足元の耕運爪を気にすることなく使用できます。「ミラクルスタート」をよばれるリコイルロープを軽く引くだけでエンジン始動できる独自技術などが、結集しています。3.0馬力のパワフルなエンジン出力により、強い回転を実現しています。現行モデルはMFR30Aです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | フロントロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1370×550×1090 |
| 重量（kg） | 54 |
| 最大出力（馬力） | 3.0 |
| 耕運幅（mm） | 500 |
| 対応面積目安（坪） | – |
| 希望小売価格（税込） | 160,600円 |
MMシリーズ
燃料としてガソリンを使用します。車軸ロータリタイプのため、小回りがきき初心者にもおすすめです（尾輪の装着で、畑への移動も楽々です）。補助ハンドルがないことで、運びやすく、倉庫などへもすっきり格納できるのも特長です。コンパクトな機体ながら、パワフルなエンジン出力があります。現行モデルは、MM2、MM300E、MM300Aです。MM2のスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1100×575×980 |
| 重量（kg） | 22 |
| 最大出力（馬力） | 2.2 |
| 耕運幅（mm） | 575 |
| 対応面積目安（坪） | – |
| 希望小売価格（税込） | 91,300円 |
MMRシリーズ
燃料としてガソリンを使用します。リアロータリタイプのため、より深く安定して耕すことができます。MMRシリーズは主力製品でもあり、マイボーイ（My Boy）という愛称が製品名にもつけられています。現行モデルは、MMR300A、MMR400A、MMR600Aです（かつては、MMR6、MMR60、MMR65といったモデルが普及しており、現在でも中古農機市場には広く流通しています）。MMR300Aのスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | リアロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1355×575×1090 |
| 重量（kg） | 61 |
| 最大出力（馬力） | 3.0 |
| 耕運幅（mm） | 500 |
| 対応面積目安（坪） | – |
| 希望小売価格（税込） | 159,500円 |
ホンダ
ホンダの製品は、デザインや機能性が洗練されていて、分かりやすく使いやすいという特長があります。また、耕運機を含むHondaパワープロダクツ（※1）には、「賠償責任保険（施設所有管理者特約）」が無償で付帯されるもの嬉しいポイントです（対人1億円、対物1,000万円と上限として、賠償金を補償するという内容です）。
（※1）Hondaパワープロダクツ：耕運機、除雪機、発電機、蓄電機、電動カート、刈払機、芝刈機、草刈機、ブロワ、水ポンプ、高圧洗浄機、動力噴霧機など
ピアンタ
環境にも優しく、保管も楽なカセットガスを燃料として利用するのが最大の特長です（東邦金属工業のTOHOシャトルが推奨されています）。コンパクトサイズの機体で、持ち運びや収納にも便利なので、とくかく手軽に始めてみたい人におすすめです。現行モデルはFV200です。
| 動力源 | ガス |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1055×485×990 |
| 重量（kg） | 20 |
| 最大出力（馬力） | 1.5 |
| 耕運幅（mm） | 350 |
| 対応面積目安（坪） | ～30 |
| 希望小売価格（税込） | 109,780円 |
![【購入特典付き】ホンダ 耕運機 【ピアンタ FV200】 カセットガス [耕耘機 農業機械 小型 家庭 耕うん機]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/nogyoya/cabinet/shizai/6304782.jpg?_ex=128x128)
サ・ラ・ダ CG
環境にも優しく、保管も楽なカセットガスを燃料として利用するのが最大の特長です（東邦金属工業のTOHOシャトルが推奨されています）。フロントロータリタイプなので、足元の耕運爪を心配することなく、パワフルな耕運ができます。現行モデルはFFV300です。
| 動力源 | ガス |
|---|---|
| タイプ | フロントロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1465×465×1015 |
| 重量（kg） | 54 |
| 最大出力（馬力） | 1.6 |
| 耕運幅（mm） | 450 |
| 対応面積目安（坪） | ～100 |
| 希望小売価格（税込） | 209,000円 |
プチな
ホンダのガソリン耕運機の中では、最もコンパクトサイズかつ最も安価なのが特長です。小回りのきく車体ながら、粘り強い耕運を実現しています。現行モデルは、FG201（JT）、FG201（JAT）です。FG201（JT）のスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1060×475×990 |
| 重量（kg） | 18 |
| 最大出力（馬力） | 2.2 |
| 耕運幅（mm） | 450 |
| 対応面積目安（坪） | ～30 |
| 希望小売価格（税込） | 75,900円 |
![ホンダ ミニ耕うん機 【購入特典付き】【プチな FG201 JT】 ガソリン式 [耕運機 耕耘機 農業機械 小型 家庭 耕うん機]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/nogyoya/cabinet/shizai/6308827.jpg?_ex=128x128)
こまめ
誕生から40周年をむかえた超人気シリーズです。現行モデルは、F220（JT）、F220（JAT）、F220（JAST）、F220（BAT）です。かつてはF210というモデルもありました。F220（JT）のスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1115×585×975 |
| 重量（kg） | 27 |
| 最大出力（馬力） | 2.0 |
| 耕運幅（mm） | 545 |
| 対応面積目安（坪） | ～100 |
| 希望小売価格（税込） | 109,780円 |
![ホンダ ミニ耕運機 【購入特典付き】【 こまめ F220 JT 】 ガソリン式 [耕耘機 耕うん機 小型 家庭]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/nogyoya/cabinet/shizai/6308834.jpg?_ex=128x128)
パンチ
最大出力4.9馬力というパワフルなエンジンを搭載しているため、車軸ロータータイプのうち、最も広い面積を耕運できます。現行モデルは、F503（JH）、F503（JAH）、F503（BAH）です。F503（JH）のスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1340×655×1080 |
| 重量（kg） | 52 |
| 最大出力（馬力） | 4.9 |
| 耕運幅（mm） | 630 |
| 対応面積目安（坪） | ～300 |
| 希望小売価格（税込） | 149,380円 |
サ・ラ・ダ
フロントロータリタイプのシリーズです。現行モデルは、FF300 (LT2)、FF300 (LHT)、FF500 (LA)、FF500 (LHA)です。FF300 (LT2)のスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | フロントロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1465×465×1015 |
| 重量（kg） | 51 |
| 最大出力（馬力） | 2.0 |
| 耕運幅（mm） | 410 |
| 対応面積目安（坪） | ～100 |
| 希望小売価格（税込） | 177,980円 |
ラッキーボーイ
リアロータリタイプのシリーズです。現行モデルは、FU400です。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | リアロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1385×560×1050 |
| 重量（kg） | 71 |
| 最大出力（馬力） | 3.3 |
| 耕運幅（mm） | 460 |
| 対応面積目安（坪） | ～100 |
| 希望小売価格（税込） | 175,780円 |
ラッキー
リアロータリタイプのシリーズです。ラッキーボーイよりも、機体も大きく、エンジン性能も高いため、パワフルに広い面積を耕すことができます。現行モデルに、FU655、FU755（L）、FU755（LS）があります。FU755（L）の始動方式がリコイルスターターなのに対し、FU755（LS）では始動方式にセルフスターターが採用されています。かつてはFU600、FU650というモデルもありました。FU655のスペックは以下の通りです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | リアロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1480×570×1025 |
| 重量（kg） | 93 |
| 最大出力（馬力） | 4.9 |
| 耕運幅（mm） | 510 |
| 対応面積目安（坪） | ～300 |
| 希望小売価格（税込） | 250,800円 |
マキタ
電動工具のトップメーカーとしての技術の粋が、いかんなく発揮されています。コードレスで使える充電式の耕運機は希少なのですが、マキタはリチウムイオン電池で培った技術でそれを実現しており、さらに高いパワーと安定した走行など使い勝手のよさを両立させている点でも特筆に値します。
MUK360D
本体のみのものがMUK360DZ、リチウムイオンバッテリ1本付のものがMUK360DWB、リチウムイオンバッテリ2本付のものがMUK360DWBXです。エンジン式と比べ、メンテナンスの手間が少ないこと、周囲への騒音が小さいことなどが特長です。分割式ロータリー刃により中耕除草にも利用できたり、跳ね上げ式移動用車輪や2段減速ギアが採用されていたりとユーザーのニーズをしっかり満たしてくれます。
| 動力源 | 電気 |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1119×488×925 |
| 重量（kg） | 23.2 |
| 最大出力（馬力） | 0.98 |
| 耕運幅（mm） | 350 |
| 対応面積目安（坪） | ～20 |
| 希望小売価格（税込） | 102,960円 |
MKR0250H
排気量33.5mLの軽量ミニタイプです。小型ながら高いトルクで固い土壌もしっかり耕せるので安心です。収納や小回りに優れ、持ち運びもラクラクです。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1,075×480×977 |
| 重量（kg） | 18 |
| 最大出力（馬力） | 1.4 |
| 耕運幅（mm） | 430 |
| 対応面積目安（坪） | ～30 |
| 希望小売価格（税込） | 94,050円 |
MKR0360H
排気量98mLのミドルレンジタイプです。車軸ロータータイプのため、小回りに優れる一方、ヒネリ形状のナタ爪と高い馬力でくい込むことで、固い土壌もしっかり耕すことができます。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1140×660×1060 |
| 重量（kg） | 37 |
| 最大出力（馬力） | 3.0 |
| 耕運幅（mm） | 600 |
| 対応面積目安（坪） | ～150 |
| 希望小売価格（税込） | 161,700円 |
MKR0362H
排気量98mLのミドルレンジタイプです。リアロータリタイプのため、上下動が少なく安定した耕運ができます。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | リアロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1355×575×1090 |
| 重量（kg） | 61 |
| 最大出力（馬力） | 3.0 |
| 耕運幅（mm） | 500 |
| 対応面積目安（坪） | ～150 |
| 希望小売価格（税込） | 218,900円 |
MKR0363H
排気量98mLのミドルレンジタイプです。フロントロータリタイプのため、耕運爪が前方にあり、初心者も足元を気にすることなく安心して使うことができます。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | フロントロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1370×550×1090 |
| 重量（kg） | 53 |
| 最大出力（馬力） | 3.0 |
| 耕運幅（mm） | 500 |
| 対応面積目安（坪） | ～150 |
| 希望小売価格（税込） | 220,000円 |
MKR0760H
排気量181mLのプロ仕様タイプです。重量や馬力などの増加により、パワフルで安定した耕運ができます。別売のアタッチメントなしでも簡易畝立てが可能です。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | リアロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1340×600×1130 |
| 重量（kg） | 86 |
| 最大出力（馬力） | 6.3 |
| 耕運幅（mm） | 550 |
| 対応面積目安（坪） | ～300 |
| 希望小売価格（税込） | 295,900円 |
MKR0761H
排気量181mLのプロ仕様タイプです。MKR0760Hの上位モデルで、正転逆転の機能が強化されており、より本格的な畝立てを行えます。
| 動力源 | ガソリン |
|---|---|
| タイプ | リアロータリ |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1340×600×1130 |
| 重量（kg） | 87 |
| 最大出力（馬力） | 6.3 |
| 耕運幅（mm） | 550 |
| 対応面積目安（坪） | ～300 |
| 希望小売価格（税込） | 326,700円 |
リョービ
リョービ株式会社のパワーツール事業部門は、2018年に京セラグループの京セラインダストリアルツールズ株式会社へと事業譲渡されています。しかしながら、京セラインダストリアルツールズは、認知度の高いRYOBIブランドをそのまま継続して使用しているため、現在でもホームセンターなどでその製品を見かけることができます。ミニ耕運機については、シンプルに2製品のみ展開しています。
電気カルチベータ ACV-1500
家庭用電源コンセントにつなぐだけですぐに使用でき、キャブレターの管理など面倒なメンテナンスも必要ない手軽さが魅力です（充電式ではないことに注意してください）。2013年度にはグッドデザイン賞を受賞しているオシャレな外観とは裏腹に、50mLエンジン並みの高いトルクを誇ります。車輪と抵抗棒の切り替えも、反転させるだけのワンタッチ操作で、畑への持ち運びも楽です。エンジン式と比べ騒音が少ないため、近隣に気兼ねなく使用できる点でも小規模菜園や家庭菜園を耕すのにぴったりといえます。
| 動力源 | 電気 |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1040×480×965 |
| 重量（kg） | 18.5 |
| 最大出力（馬力） | – |
| 耕運幅（mm） | 360 |
| 対応面積目安（坪） | ～30 |
| 希望小売価格（税込） | 61,000円 |
エンジンカルチベータ RCVK-4300
2サイクルエンジンによるパワフルな耕運ができる点が特長です。ガソリンと2サイクル専用オイルの混合燃料を使用しますが、排出ガス自主3次規制「クリーン50」に適合しているため、排気ガスの排出量も少なく環境にも優しいです。車輪と抵抗棒の切り替えも、反転させるだけのワンタッチ操作で、畑への持ち運びも楽です。小規模菜園や家庭菜園を耕すのはもちろん、畑づくりなどの農作業にもしっかり対応できます。
| 動力源 | 50（ガソリン）：1（2サイクル専用オイル） |
|---|---|
| タイプ | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1040×480×965 |
| 重量（kg） | 19 |
| 最大出力（馬力） | 1.7 |
| 耕運幅（mm） | 360 |
| 対応面積目安（坪） | – |
| 希望小売価格（税込） | 91,000円 |
性能や価格を一覧表で比較
上記ミニ耕運機の一覧表は次の通りです。なお比較がしやすいように、一部の数値については、メーカー公表値から農家web編集部にて当該単位に換算したものを記載しています。
| 製品 | クボタ 菜レント TME15 | クボタ TMC200 | クボタ TMS200 | クボタ ミディstyle TMS30-M5TUE3 | | クボタ 菜ビstyle TRS30 | クボタ 陽菜Smile TRS500 | クボタ TRS900 | | ヤンマー QT17 | | ヤンマー YK750SP,Z | ﾔﾝﾏｰ YK3000FP | | イセキ KMR400SDUH | イセキ KCR507SDU | イセキ KCR605HXW | | VAC3600 | 三菱 ELR20 | | ホンダFV200 | | | | | | マキタ MUK360DZ | マキタ MKR0250H | マキタ MKR0360H | マキタ MKR036 2H | マキタ MKR036H | マキタ MKR0760H | マキタ MKR0761H | | | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 動力源 | 電気 | ガス | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガス | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガス | ガス | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | 電気 | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | ガソリン | 電気 | 50（ガソリン）：1（2サイクル専用オイル） |
| タイプ | 車軸ローター | 車軸ローター | 車軸ローター | 車軸ローター | フロントロータリ | リアロータリ | リアロータリ | リアロータリ | フロントロータリ | 車軸ローター | 車軸ローター | リアロータリ | リアロータリ | フロントロータリ | フロントロータリ | リアロータリ | リアロータリ | リアロータリ | 車軸ローター | 車軸ローター | リアロータリ | フロントロータリ | 車軸ローター | リアロータリ | 車軸ローター | フロントロータリ | 車軸ローター | 車軸ローター | 車軸ローター | フロントロータリ | リアロータリ | リアロータリ | 車軸ローター | 車軸ローター | 車軸ローター | リアロータリ | フロントロータリ | リアロータリ | リアロータリ | 車軸ローター | 車軸ローター |
| 全長×全幅×全高（mm） | 1137×485×891 | 1125×480×1065 | 1100×575×980 | 1200×650×1080 | 1370×550×1090 | 1285×490×1050 | 1520×620×1035 | 1850×720×1170 | 1630×680×1070 | 1060×540×960 | 1265×620×1030 | 1470×610×1130 | 1565×710×1125 | 1225×555×1050 | 1235×540×1095 | 1320×580×1030 | 1440×580×1150 | 1525×600×1035 | 1060×540×960 | 1085×550×965 | 1375×575×1090 | 1370×550×1090 | 1100×575×980 | 1355×575×1090 | 1055×485×990 | 1465×465×1015 | 1060×475×990 | 1115×585×975 | 1340×655×1080 | 1465×465×1015 | 1385×560×1050 | 1480×570×1025 | 1119×488×925 | 1,075×480×977 | 1140×660×1060 | 1355×575×1090 | 1370×550×1090 | 1340×600×1130 | 1340×600×1130 | 1040×480×965 | 1040×480×965 |
| 重量（kg） | 21 | 27 | 22 | 42 | 53 | 52 | 87 | 158 | 125 | 20 | 37 | 80 | 139 | 55 | 62 | 77 | 91 | 101 | 20 | 35 | 60 | 54 | 22 | 61 | 20 | 54 | 18 | 27 | 52 | 51 | 71 | 93 | 23.2 | 18 | 37 | 61 | 53 | 86 | 87 | 18.5 | 19 |
| 最大出力（馬力） | 0.4 | 1.9 | 2.2 | 2.7 | 3.0 | 3.0 | 4.2 | 7.0 | 6.3 | 1.6 | 3.0 | 4.2 | 7.0 | 3.0 | 2.7 | 3.8 | 4.1 | 5.4 | 1.6 | 2.7 | 2.2 | 3.0 | 2.2 | 3.0 | 1.5 | 1.6 | 2.2 | 2.0 | 4.9 | 2.0 | 3.3 | 4.9 | 0.98 | 1.4 | 3.0 | 3.0 | 3.0 | 6.3 | 6.3 | – | 1.7 |
| 耕運幅（mm） | 400 | 420 | 575 | 650 | 500 | 450 | 550 | 600 | 600 | 480 | 550 | 500 | 600 | 500 | 500 | 500 | 500 | 550 | 480 | 550 | 500 | 500 | 575 | 500 | 350 | 450 | 450 | 545 | 630 | 410 | 460 | 510 | 350 | 430 | 600 | 500 | 500 | 550 | 550 | 360 | 360 |
| 対応面積目安（坪） | ～30 | ～20 | ～30 | ～30 | ～120 | ～120 | ～270 | ～600 | ～600 | ～30 | ～50 | 60～ | 60～ | ～120 | ～30 | ～120 | ～270 | ～270 | ～50 | ～80 | ～30 | – | – | – | ～30 | ～100 | ～30 | ～100 | ～300 | ～100 | ～100 | ～300 | ～20 | ～30 | ～150 | ～150 | ～150 | ～300 | ～300 | ～30 | – |
| 希望小売価格（税込） | 109,780円 | 109,780円 | 89,800円 | 106,480円 | 162,030円 | 157,080円 | 186,230円 | 385,000円 | 308,440円 | 82,500円 | 98,780円 | 183,700 | 363,000円 | 167,200円 | 190,300円 | 187,000円 | 242,000円 | 274,320円 | 72,600円 | 100,100円 | 163,900円 | 160,600円 | 91,300円 | 159,500円 | 109,780円 | 209,000円 | 75,900円 | 109,780円 | 149,380円 | 177,980円 | 175,780円 | 250,800円 | 102,960円 | 94,050円 | 161,700円 | 218,900円 | 220,000円 | 295,900円 | 326,700円 | 61,000円 | 91,000円 |
ミニ耕運機はレンタルできる？
年に数回しか使わなかったり、保管収納スペースがなかったりという理由から、耕運機をレンタルしたい場合があるかもしれません。農業機械や農業資材といった農機具は、購入するものであってレンタルするものではないという潮流がこれまではありました。しかし、世間一般に「所有」から「共有」への概念の変容があり、農業分野でもレンタルサービスが少しずつ増えてきています。耕運機のレンタルを行っている会社や団体として、以下などがあります。
- レンタルサービスを手掛ける事業会社
- JA（農業協同組合）
- ホームセンター
ミニ耕運機は、レンタル商品の中心になっています。比較的高価で購入には踏み切りにくいこともあるためレンタルの需要がある一方、機体サイズ的に宅配便で送れるため、サービスとして運営しやすいという事情があるのかもしれません。ホンダのベストセラー製品「こまめ」や「ピアンタ」などの人気があります。購入前に操作性を試してみるという目的で、レンタルサービスを利用してみてもよいでしょう。
ミニ耕運機は中古販売されている？
ミニ耕運機は、耕運機の中では比較的安価な部類といえます。しかしながら、中古でもいいからもっと安く入手したいという人もいるでしょう。その場合におすすめなのが、大手オークションサイトである「ヤフオク！」を利用する方法です。
オークションというと価格を随時確認しなくてはいけないなど煩わしいイメージがあるかもしれませんが、実は現在の「ヤフオク！」には「定額」で出品されている商品が多くあります。「定額」で出品されている商品は、オークション形式とは異なり、表示されている価格に対し購入ボタンを押すだけで即時取引完了となります。このように煩わしさもなくなっているばかりか、農機商品の取扱い数も急拡大しており、非常に使い勝手のよいサービスに進化しています。
以下にリンクを用意しましたので、ぜひ一度のぞいてみるとよいでしょう。
=>ヤフオク！で検索してみる
まとめ
本記事では大手農業機械メーカーのミニ耕運機について紹介しました。さらに探したいときには、以下のものなどが候補として考えられます。
- オーレック「PICO」
- オカネツ工業「Curvo」
- 高儀「GCV-360LiA」
- ナカトミ「ドリームパワー ERC-15D」
- YARD FORCE（ヤードフォース）「コードレス耕運機プラス」
- BLACK+DECKER（ブラックアンドデッカー）「18V 2.0Ahリチウムミニ 耕運機 LGC120N」
畑やご自身の状況に合ったものを探すことはもちろん大事ですが、気に入って使えるかも同じくらい重要です。もし直感的に良いと感じるようなものがあれば、縁があったということかもしれません。あなたもお気に入りのミニ耕運機と長靴を手に取って、畑や花壇へと出かけてみてはいかがでしょうか。
