ミニトマト栽培において、わき芽かきや摘芯、摘果などとともに重要となってくるのは施肥(元肥・追肥)です。わき芽かきや施肥がしっかりと管理され、適切に行われると病害虫にも強くなり、綺麗で美味しいミニトマトの実を収穫することができます。
トマト栽培における病害虫の管理や手入れ方法と合わせて、肥料のやり方も理解しておきましょう。
この記事では、ミニトマト栽培に向いている肥料の種類や肥料のやり方、品種別、栽培方法別の肥料の違いなどをわかりやすく説明します。
ミニトマトに適した肥料とは
作物・植物の栽培における肥料の種類は、大きく以下のとおりに分けることができます。
この記事ではトマト栽培向けの肥料の中で、液体肥料、固形肥料に注目して解説します。トマトには、大玉トマト、中玉トマト、ミニトマト(プチトマト)など品種がありますが、基本的な肥料・施肥の考え方は同じです。
ただし、品種によっては過剰な養分(特に窒素分)を嫌うものもありますので、品種のパンフレットに掲載されている育て方などを参考にしてください。
ミニトマトに肥料はいらない?
よく「トマトに肥料はいらない」と主張されている方に出会うことがあります。結論から言うと、「トマトに肥料は必要」です。ただし、肥料の必要量は、その土壌の肥沃度(植物の生育に必要な栄養素や有機物の豊かさなど)や残肥(土壌の中に残っている肥料)の多さなどによって異なります。
そのため、施肥量は前作の状況(植物がどのように育ったか、どのくらいの肥料を散布したか)や土壌の性質を考えて計算する必要があります。「その土地で育てたことがない」、「ミニトマトは初めて」という場合には、まずは基本にならって、一般的な栽培方法の施肥量をベースに考えると良いでしょう。
プランターやポットなどは用土を使って栽培しますが、適切な養分が常に供給されていないと正常に育ちません。培養土に元肥が含まれている場合は、そのまま定植(植え付け)して、実をつけ始めたころから追肥を開始しましょう。培養土に元肥が含まれていない場合は、別途元肥を施す必要があります。
ミニトマト栽培における施肥の考え方で大事なポイントをまとめました。
ミニトマト栽培向けの固形肥料
固形肥料とは、粉状、粒状、錠剤など固形の状態となった肥料のことです。固形肥料は、その形状や原料の性質、肥効(肥料の効き方)の種類によって、呼び名が変わることがあります。
ミニトマト栽培向けの固形肥料は、その性質や含まれている成分によって、元肥に適しているか追肥に適しているかが変わってきます。基本的な考え方は以下のとおりです。肥料を選ぶときの一つの目安にしてください。肥料のラベルなどに適した使用方法が記載されているので、必ず確認しましょう。
化成肥料
化学肥料とは、化学的に合成、あるいは天然産の原料を化学的に加工して作った肥料です。有機肥料(有機質肥料)は動植物質を原料とした肥料(堆肥や米ぬか、骨粉など)です。
化学肥料は大きく2つに分けることができます。
- 「単肥(たんぴ)」:無機養分一つのみを保証する肥料
- 「複合肥料」:窒素、りん酸、カリウム(加里)のうち二つ以上の成分を保証する肥料
化成肥料は、「複合肥料」に含まれます。
ミニトマト栽培においては、化成肥料を元肥・追肥どちらにも使用します。
元肥の場合は有機肥料など肥効が長く続くものと一緒に混ぜ込むか、緩効性の化成肥料を使います。
追肥の場合、すぐに効かせたいときは速効性の肥料を、肥効を長続きさせたい場合は緩効性の肥料を使います。緩効性の固形肥料を散布して、草勢を見ながら液体肥料を使うのも一つの手です。
また、ミニトマト栽培においてはカルシウムも三大栄養素(窒素・リン酸・カリウム)に並んで大事な栄養素となります。元肥として苦土石灰などをしっかり混ぜ込んでおくことが必要です。
有機肥料
有機固形肥料と呼ばれているものは、有機質肥料であり、かつ固形化された肥料のことを指していると思われます。このあたりの呼び方は大変曖昧であるため、どのような肥料の性質なのかはそれぞれの製品のラベルなどをよく読んだほうがよいでしょう。
固形化された有機肥料とすると、一般的に以下のような特徴、使い方への考え方があります。
ミニトマト栽培には、様々な有機肥料が使えます。堆肥や油かす、バットグアノはよく使われる肥料だと思います。私がよく使うのは、堆肥(牛糞もしくは鶏糞)とバットグアノです。
有機肥料は、緩効性肥料もしくは遅効性肥料なので肥料の効果が現れるまで時間がかかります。土作りに使用するときには使用時期と使用量に注意しましょう。
カリウム肥料
「トマトは実を付けるからリン酸が多く必要」という認識が広まっていますが、私としては半分正解という見解です。実は、トマト・ミニトマトはカリウムをよく吸収します。カリウムが欠乏してくると「葉先枯れ」や「果実の日焼け(果実の上の方が赤くならない)」などの症状が出てきます。
仮に土壌にある養分がすべて同量という前提で、窒素とカリウムを同量で施肥を続け栽培しているといずれカリウム欠乏症が起きます。特に砂っぽい土壌(砂質土壌)はカリウムが流されてしまいやすいので注意が必要です。
プランターなどの場合は、トマト・ミニトマトの株自体がそこまで大きく育つこともないため、N-P-K=8-8-8など窒素とカリウムが同量含まれている肥料で十分だと思います。
成分吸収量(kg/a) | 窒素 | リン酸 | カリウム(加里) | カルシウム | マグネシウム |
---|---|---|---|---|---|
トマト | 2.01 | 0.60 | 3.06 | 2.64 | 0.57 |
出典:農林水産省 都道府県施肥基準等 5.野菜の養分吸収量(PDF)
実際に家庭菜園や市民農園で栽培される場合は、肥料の選択もなかなか難しいと思います。そのため、まずは一般的な果菜類用の化成肥料(N-P-K=8-8-8など)を使って、実がたくさん付いてきてカリウム欠乏のような症状が出たら、速効性の液体肥料を施すのもおすすめです。
ミニトマト栽培向けの液体肥料
液体肥料とは、液肥(えきひ)とも呼ばれ、液状になった液体の肥料のことを言います。液体肥料は、用土に混ぜ込んで元肥として使用することはほとんどなく、追肥として使用することを主としています。液体肥料には
- そのまま希釈せずに使用するタイプ(ストレートタイプ)
- 定められた希釈率で液肥を薄めるタイプ
の2タイプがありますので、その製品の使い方をよく読みましょう。希釈した液体肥料は土壌に散布します。
また、液体肥料は速効性(効き目がすぐに出やすい)タイプのものが多いため、前述したとおり追肥としての使用がおすすめです。
ミニトマト栽培においては、液体肥料は家庭菜園でもプロ農家の栽培でもよく使います。家庭菜園では追肥としてハイポネックスの「ハイポネックス原液」などを使用します。液体肥料は、速効性なので肥料はすぐに効き始め、1週間〜10日前後で肥料の効果がほぼなくなります。そのため、1週間に1回程度の頻度で追肥が必要になります。
私のおすすめの使い方は、緩効性の固形肥料と合わせて使う方法です。緩効性の固形肥料を1ヶ月〜2ヶ月に1回程度散布し、ミニトマトが弱ってきたら速効性の液体肥料で補うといった方法が手間もかからないのでおすすめです。ベランダ栽培ができるプランターやポットの場合は、液体肥料の追肥を定期的に施すだけでも良いでしょう。
プロ農家の場合は、N-P-Kと微量要素がバランス良く含まれた資材と硝酸カルシウムを組み合わせて液肥を供給することが多いです。また、「尻腐れ」予防にカルシウムの液体肥料を散布したり、「葉先枯れ」の対処にカリウムの液体肥料を葉面散布したりします。
ミニトマトの専用肥料?糖度を上げるためには
ミニトマトを栽培していると「もっとミニトマトを甘くしたい」という願望が出てきます。ただし、ミニトマトを甘くするのは「何か特別の肥料を使えばできる」というわけではありません。
ミニトマトは、光合成を行うことによって糖が作られます。まずは、適切な肥料の管理と潅水(そして二酸化炭素)が必要ということです。
その前提があった上で、果実を収穫する前のタイミングで少し水を切ってやる(潅水量を減らす)とミニトマトの果実の中に含まれている水分量が減るので、相対的に糖分が上がるのです。
「糖分が上がる」というよりは「水を切ることによって味が濃くなる」というのが正しい言い方かもしれません。露地栽培でやるのは雨などの環境要因があり難しいので、プランター栽培などで試してみると良いでしょう。
ミニトマト栽培における肥料をやる時期とやり方
肥料のやる時期は大きく2つあります。ここで説明するのは、一般的なミニトマトの露地栽培ですので、栽培する土地や品種によって異なりますので育て方などを調べて年間のスケジュールや肥料のやり方を決めましょう。プランターやポット栽培の場合は、用土を使うとすぐに植え付けができる場合もありますので、販売されている資材と肥料を確認してください。
- 元肥:苗を定植(植え付け)する3週間前くらい(土作りのときに行う)
- 追肥:生育期(第一果房が大きくなり始めた頃から半月〜1ヶ月に一回程度(固形肥料の場合))
時期 | 時期 | 適している肥効タイプ | 肥料の例 | やり方 |
---|---|---|---|---|
元肥 | 植え付ける3週間前くらい | 緩効性肥料・遅効性肥料 | 固形肥料 ・苦土石灰 ・堆肥 ・緩効性化成肥料(N-P-K=8-8-8) ・リン酸肥料 など | 苦土石灰を苗を植え付ける3週間前くらいに散布し、一度耕うんします。1〜2週間前には、堆肥や化成肥料、リン酸肥料などを混ぜ込んでおきましょう。そのあとに畝を立てます。 畝に溝を掘り、そこに元肥を入れ込んでおくのもおすすめです(待ち肥)。 |
追肥 | 生育期 | 緩効性肥料・速効性肥料 | 液体肥料・固形肥料 ・緩効性、速効性化成肥料 ・油かす など | 第一果房がビー玉くらいの大きさになってきたら、追肥を始めます。追肥は半月〜1ヶ月くらいに1回くらいの頻度で良いでしょう。化成肥料の肥効の持続性によっても変わるので、使用する肥料の使い方を確認しましょう。 液体肥料のみの追肥の場合は、1週間〜10日に1回程度の施肥が必要です。 |
ミニトマトの具体的な追肥のスケジュールの例は、以下のとおりです。
- 第一回追肥第一果房(一番目に付いた果実)がビー玉大くらいの大きさになったら畝の両側に施肥します。マルチを剥がすか、穴を空けて株の近くの畝の端に施肥をしましょう。
肥料(全種類施用) 施用目安量(畝の長さ1メートル当たり) 油かす 約50g程度 化成肥料 約30g程度 - 第二回追肥第三果房がビー玉くらいの大きさになったら、一回目と同じ方法、施肥量で施肥します。マルチを剥がすか、穴を空けて株の近くの畝の端に施肥をしましょう。
- 第三回以降の追肥生育の様子を見ながら半月に一回程度、畝の両側に施肥します。マルチを剥がすか、穴を空けて株の近くの畝の端に施肥をしましょう。
肥料(全種類施用) 施用目安量(畝の長さ1メートル当たり) 化成肥料 約30g程度
ミニトマトの元肥、追肥のやり方について、詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
栽培方法別のミニトマト肥料とそのやり方
ミニトマトは、いろいろな栽培方法で育てることができます。栽培方法によって、適している肥料の材質やタイプが異なってきますので、各栽培方法でおすすめの肥料とそのやり方を紹介します。
プランター・ポット
プランター・ポットでトマトを栽培する場合には、錠剤型の固形肥料、もしくは液体肥料がおすすめです。また、植え付けする前の準備として、用土を用意する必要がありますが、トマト栽培用の用土もありますので紹介します。
トマト栽培用の用土のおすすめ商品
プランターや鉢の底に石(鉢底石)を敷き、用土をそのまま入れます。プランターを使わずに袋のまま植えられるかわいい培養土もあります。培養土には肥料も混ぜ込んであるものもあり、肥料がいらない場合もあります。
錠剤肥料のおすすめ商品
プランターには錠剤肥料がおすすめです。置くだけで約1ヶ月〜2ヶ月、肥効が持続します。窒素、リン酸、カリウムのほかにカルシウムや微量要素(マグネシウムなど)も含まれているので手軽に追肥ができます。錠剤肥料はあくまで追肥用で、元肥は別途化成肥料や有機肥料を用土に混ぜ込む必要がありますのでご注意ください(肥料が含まれている用土を使う場合には不要です)。
錠剤ではありませんが、元肥には「マグァンプK」がおすすめです。カリウムが多く含まれていて根張りを良くしてくれます。
液体肥料のおすすめ商品
液体肥料は追肥として使用することができ、潅水(水やり)と同時に与えることができるのでプランターやポット栽培には便利です。中でも「ハイポネックス原液」は養分がバランス良く含まれており、人気があるのでおすすめです。
ハイポネックス製品については、こちらで詳しく紹介していますよ!
肥料のやり方(液体肥料を使用した例)
プランター栽培への一番ラクで簡単な施肥のやり方を紹介します。あくまで、一例ですので用土の状態や植物の状態(苗や茎葉の様子)などに合わせて、施肥をしてください。
- 元肥野菜用の培養土を購入する
野菜用の培養土を購入して、苗を定植(植え付け)しましょう。野菜用の培養土には、あらかじめ野菜類の栽培に適したバランスで緩効性肥料が含まれています。それらを使用することが最も簡単な用土の準備となります。
2作目や肥料が含まれていない用土を使用する場合には、元肥が必要です。用土の再生材とともに「マグァンプK中粒」などの緩効性肥料を混ぜ込みましょう。
- 追肥ハイポネックス原液を1週間に1回程度施す
プランター栽培の場合は、潅水(水やり)も定期的に必要となります。そのため、水やりが必要となったら、ハイポネックス原液を薄めて希釈液を作り、水やりと同時に施肥をしましょう。液体肥料の散布は一週間に1回程度の頻度で十分です。
但し、水やりが必要のないとき(雨続きなど)には、無理に施肥をする必要はありません。また、茎葉の様子(茎の太さや葉の茂り)をみて、太すぎたり葉が茂りすぎたりしている場合には、施肥過剰の可能性があるので、水やりのみ実施しましょう。
もちろん、固形の化成肥料を使用しても問題ありません。下記の記事にミニトマトのプランター栽培について、元肥、追肥のやり方も掲載していますので、参考にしてください。
水耕栽培
おすすめ商品
ミニトマトは、水耕栽培の作物としても人気です。家庭用の栽培では、ホームハイポニカがポピュラーです。ホームハイポニカで水耕栽培される場合は、ホームハイポニカ用の肥料を使用するのがベストです。
また、ペットボトルや他の方法で水耕栽培される場合は「微粉ハイポネックス」がおすすめです。カリウムが多く含まれているので根が強く育ちます(水耕栽培は根がやられやすいです)。私も家のペットボトル栽培では「微粉ハイポネックス」を使ってます。
肥料のやり方(例)
水耕栽培での一番ラクで簡単な施肥のやり方を紹介します。あくまで、一例ですので用土の状態や植物の状態(苗や茎葉の様子)などに合わせて、施肥をしてください。
- 元肥不要
水耕栽培の場合、元肥という概念がありません。種から育てる場合は、本葉が展開するまでは水のみで生長します。
- 追肥ハイポニカやハイポネックス微粉を使って培養液を作る
水耕栽培の場合、一週間に1回程度の水(培養液)の取り替えが必要となります。新しく培養液を作るときに、「ハイポニカ」や「ハイポネックス微粉」を溶かします。
培養液の濃度は、使用する肥料によって異なりますので、ラベルを読んで適した濃度の培養液を作るようにしましょう。また、茎葉の様子(茎の太さや葉の茂り)をみて、太すぎたり葉が茂りすぎたりしている場合には、施肥過剰の可能性があるので、培養液濃度を薄くしましょう。
ミニトマトの水耕栽培のやり方
ミニトマトの水耕栽培について、詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
家庭菜園・畑
おすすめ商品
家庭菜園、畑でも上記で紹介した錠剤肥料や液体肥料などは使えますが、コストパフォーマンスを考えると大きめの袋肥料を購入されることをおすすめします。私がおすすめする肥料の商品をご紹介します。
肥料のやり方(例)
家庭菜園、畑における露地栽培の施肥例については、「ミニトマト栽培における肥料をやる時期とやり方」に記載していますので、参考にしてください。また、ミニトマトの栽培については、下記の記事を参考にしてください。
ミニトマトの肥料 その他のおすすめ商品一覧
カリウム、カルシウムをすぐに与えたいときのための肥料
先述したとおり、トマト・ミニトマト栽培においてはカリウム、カルシウムは不足しがちです。欠乏症になり、収穫量が減ったり品質が低下します。欠乏症状が現れ始めたら、液体肥料で補いましょう。特に「トマト元気液肥」は「ちゃんと肥料をあげているのに効かないなぁ」と思ったときに散布してみてください。葉面散布できるものもあるので、詳細は商品のラベルを確認してください。
家庭菜園などで手軽にカルシウム補給したい場合は、「トマトの尻腐れ防止スプレー」がおすすめです。希釈の必要もありません。
バイオゴールド
天然有機100%のバイオゴールドというシリーズの肥料も野菜栽培向けに大変人気です。下の記事にバイオゴールドについて、購入方法や使い方を書いていますので一度ご覧ください。
万田酵素の肥料
根強い人気がある商品として万田発酵の「万田アミノアルファプラス」という液体肥料があります。万田酵素は皆さん聞き覚えのある商品名だと思いますが、「万田アミノアルファプラス」はその万田酵素を開発する過程で培ったノウハウを活かして製造されたものになります。果実類、根菜類、穀類、海藻類など数十種類の植物性原材料を使用した液体肥料で、生育の促進、増収・品質向上に繋がるそうです。
マイガーデン
園芸用の肥料として人気のシリーズに住友化学園芸の「マイガーデン」があります。下の記事にマイガーデンについて詳しく解説していますので適している肥料があったら試してみてください。
その他には?
化成肥料や有機肥料についての基本とおすすめの商品を紹介していますのでぜひ参考にしてください。
ミニトマトの肥料の購入
店舗で購入する
上記で紹介したミニトマト向けの液体肥料や固体肥料は、一般的な大規模ホームセンターでも販売されています。ただし、ミニトマトに特化した専門肥料はコメリなど、農業・園芸に特化したホームセンターにしかない場合があります。
また、ダイソーにも液体肥料が販売されていることがありますが、取り扱いのない店舗も多いようなので注意が必要です。
通販で購入する
店舗で実物をみて購入することも良いことですが、「その店舗での取り扱いがない」ことや「そもそもその商品がホームセンターなどの小売店で販売されていない」ことも多いです。時間とお金を節約するため、積極的に通販(インターネットショッピング)を利用しましょう。今ではAmazonや楽天市場など様々なECサイトで農業・園芸用品が取り扱われています。店舗よりも安く購入できる場合も多いですので、一度のぞいてみましょう。