ハイガー(HAIGE)の乗用草刈り機は、他社に比べて価格がかなり抑えられています。この記事では、ハイガーの乗用草刈り機について、その機能や価格、評判などについてもわかりやすく説明します。
ハイガーについて
ハイガー(HAIGE)は、2009年の創業した群馬に本社があるハイガー・HAIGE産業株式会社の製品ブランド名で、自社で開発・生産しています。生産は中国で行い、自社で開発・製造・販売(自社のオンラインサイトや大手ショッピングサイト)していることで、コストを抑え安価で販売をしています。
草刈機や刈払機、耕運機などの農業器具の他、除雪車やコンプレッサーなどの産業機器やトレーニング用品・DIY製品なども取り扱っています。
HAIGEの乗用草刈機
乗用型の草刈機は1種類、芝刈り機はエンジン式と電動式の2種類あります。草刈りが目的の場合には乗用型草刈機を購入しましょう。
HG-SK9950K
エンジンは、アメリカ製の12馬力、排気量344㏄の4ストロークエンジン。刈幅760㎜、刈高20㎜~90㎜で6段階に調整が可能です。刈刃はワイドなバーナイフ1本です。燃料タンクは4.2ℓと小さめですが、燃費は1ℓあたり50分程度で、1時間あたり350坪(1150㎡)ほど刈ることができます。キーを回すことでエンジンがかかり、ギアミッションは前進5段、バック1段のマニュアルです。
刈り取った草は横から排出されます。草が湿っている詰まりやすいので、朝露や雨の日の後などで草が湿っているときは行わないようにしましょう。エンジンにも負荷がかかり、ベルトが切れるなどのトラブルも発生しやすくなります。
形式 | HG-SK9950K |
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機体寸法:全長×全幅×全高(mm) | 1550×850×1150 |
質量(kg) | 160 |
排気量(cc) | 344 |
燃料タンク容量(L) | 4.2 |
刈刃形式 | バーナイフ |
刈幅(mm) | 760 |
公式サイト価格(税込) | 235,600円 |
他社の乗用式草刈機のコンパクトタイプより、さらに小型で刈刃も1本のため耐久性などは少し劣るかもしれませんが、この価格で乗用草刈機を使えるのは魅力的です。自走式草刈機より効率的で楽に切れると評価している人もいました。平坦な場所で、あまり草丈が高くない場所であれば、問題なく使うことができるでしょう。ただし簡単ですが組み立てなどの必要もあります。メンテナンスなども自分でやることが苦でない人にはおすすめです。
購入時の注意点
配送
ハイガーの製品は、直営サイト(公式オンライン・楽天市場・Yahooショッピング・Amazon・au Payマーケット)で購入することができます。注意しなければならないのは、乗用草刈機の場合は家まで配送してはくれません。個人の場合は西濃運輸の営業所止め・法人の場合はフォークリフトがあるときのみ法人住所まで届けてくれます。西濃運輸から自宅までは、自分で軽トラなどを用意してフォークなどで荷下ろしする必要があります。
アフターサービス
ネットで購入すると、故障などのトラブルのときの対応が気になります。1年保証が付いているので安心です。故障の相談窓口もあるようですが、購入者の方の口コミには、回答が遅いなどのコメントもありました。故障したときなどは、特にすぐ対応してほしいものです。近くに提携している修理工場があるかも確認しておいたほうがよいでしょう。
パーツなどの細かく販売されており、交換動画もHPに掲載されています。自分である程度メンテナンスが行える人には、メンテナンスも安価に行えます。ベルトや刈刃などのメンテナンスは必ず必要になりますので、不安な人は提携しているサービスセンターが近くにあるかは確認しましょう。